低血圧
だから
朝は起きられないし
午前中はダルいし…
というのは、病弱な感じがして
昔からひそかにあこがれていたのですが
なんと
そのダルさは、必ずしも低血圧が原因
とはいえないらしいですね。
寝起きの悪さとか、午前中のダルさの原因は
血圧ではなくて
たいていの場合、
体内時計が「夜シフト」
のままで
生活しているからだそうです。
べつに、夜シフト
のままでも、
ちゃんと昼間は仕事をしているから良さそうなものですが…
朝は不機嫌で、
周りの人に不快な思いをさせているとか
午前中はぜんぜん仕事が進まない
なんてことは、社会人としてダメですよねー。
その上、
夜シフトのままだと、脂肪が溜まりやすいという
トンデモナイ話
もあるので、これは改善するべきですね。
人間の体が、夜シフトなのか昼シフトなのを判断する基準は
交感神経の活動量。
昼シフトの女性は、
朝になるとパチッ
とスイッチが入ったように
交感神経が働きだし
午前中いっぱいとても活発に働くのだそうです。
一方、夜シフトの女性は、
朝になっても交感神経の活動は停滞したままで
どちらかといえば下がり気味。
これがダルさの原因の一つとなっています。
交感神経が活発に活動すると
体内の代謝効率が高まります。
ガソリンをいっぱい燃焼
して、パワフルに走る
燃費の悪いスポーツカー
のようです。
一方、交感神経が「ダルい・・・」という状態のままでは
エネルギーの消費が「エコ」な状態になってしまうのです。
地球環境や車の燃費がエコなのは良いですが
体内のエネルギー消費がエコになると、
脂肪という燃料が減りません !!!
このエコは絶対に遠慮したいです。
でも、早寝早起きって、実現するのは難しいですよね。
仕事の後、まっすぐ帰宅したとしても
それから食事の支度
・家事
・入浴などをしていれば
3時間
くらいあっという間に経過してしまいます。
のんびりする時間もないまま、
深夜0時を過ぎることだってありますよね。
私の場合、平日は、一日のノルマの一番最後にダイエットティーを飲んで
やっと一息です。
今日も終わったーっ
て感じです。
それからちょっとマッタリしていると
あっという間に1時、2時。
そりゃ、夜シフトになっちゃいますよー
どうにもならないなー
と思ったら、
そんな生活でも、
体内時計を昼シフトにできる方法がありました。
生活サイクルは変えなくて大丈夫。
遅れている時計の針をグルッと回して時刻あわせするように
朝になったら、体内時計の針を、ウリャッ と回してしまう方法です。
毎日、夜型の生活になってしまうなら、
毎朝、シフトチェンジすればOKってことですね。
方法はとても簡単です。
朝、レモン水を飲むこと(ホットも可)
これだけ!!
たったこれだけで、体内時計が「朝だ!」と認識して
昼シフトで動き出してくれるそうです。
ちなみに、レモンじゃなくて生姜でも良いそうですよ。
生姜の場合、水で溶くのは難しいので、白湯が良いですね。
ここ数年、冷え性対策に生姜が注目されていますから
一石二鳥です。
生姜紅茶が売られているけど、私は本物の生姜を自分ですりおろして
紅茶
に入れるのが好きです。
あの刺激はクセになります。
朝食を摂らない人は、
レモン水(または生姜白湯)に甘味をつけて飲むと
血糖値が上がるので
更に、昼シフトにチェンジしやすい状況になります。
朝食をちゃんと食べている方は、朝食プラス糖分無しのレモン水でOKです。
レモン水1杯で変わるなら、飲んでみて損はないですね!
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