「歌手ジャスティン・ビーバーさん、ライム病を告白」
ライム病とはどういった病気なの?
ライム病はシュルツェマダニなどのマダニから感染します。
最初はマダニに刺された部分に皮疹が出現し、これが全身に移動します。
この時期に治療が行われればこれ以上進行することはありませんが、治療をせずにいると心臓、神経、関節、眼などに症状が現れ、さらに進行すると慢性関節炎、末端皮膚炎などが出現します。
シュルツェマダニの成虫の大きさはオス3.2mm、メス2.5mmで、若虫や幼虫となると小さくて肉眼で確認するのがやっとくらいの大きさです。
マダニは動物の血を吸って成長するので、動物が生息している場所に潜んでいます。
山の中なら動物が通るけもの道近くの草に生息。
シュルツェマダニは寒い地域に分布しており、北海道は全域に、本州では標高の高いところにのみ分布していますが、ヤマトマダニは北海道から鹿児島まで広く分布しているので、マダニの恐怖は日本全国同じだと思っていいでしょう。
マダニは山の中だけでなく、道端の草むらや畑の中にも生息しています。
冬でも葉っぱの影に隠れていて、真夏より動きが鈍い・・・というだけです。
人間が直接噛まれるということもありますが、マダニに噛まれた犬や猫を介して感染というケースも少なからずあるわけです。
人間でも犬や猫でも、抵抗力がある人はマダニに噛まれたりしても、病気になったり死んだりするわけではありません。
しかし、高齢者や病弱な人は要注意です。
暖冬といわれている昨今、冬でもマダニは生きているわけなので、犬の散歩など要注意です。
そのため、ノミ・マダニ駆除薬は1年を通して服用させるのが安心、安全だと思います。
人間もDEETまたはイカリジンという成分を含む虫よけ剤を使用し、肌を出さない服装を心掛けましょう。
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