2018年9月に米国のFOOD&DRUG ADMINISTRATION(FDA)がイソオキサゾリン系の犬猫のノミ・マダニ駆除薬について神経性副作用が起きる可能性があると報告しました。
イソオキサゾリン系のノミ、ダニ駆除薬というとネクスガード、ブラベクト、シンパリカ、クレデリオ等です。
特にネクスガードは利用者が多いお薬なので、飼い主さんもびっくりですよね！
とはいえ、これらはFDAの許可が下りているので販売されているわけですが・・・。
神経性っていったいどんな症状なのでしょう。
具体的には、筋肉の震え、運動失調、発作と言う症状が起きることが分かったそうです。
FDAは、イソオキサゾリン類の製品が犬や猫にとって安全で効果のあるものと考えていますが、ペットのノミ・ダニの製品を選ぶ際に飼い主さんや獣医師がそういった事実を考慮した上で選択できるようにこの情報を提供しています。
ほとんどの犬および猫にはこれらの副作用が起きていませんが、発作は病歴のない場合でもで起こりうるそうです。
ノミ・ダニ駆除薬はたくさん商品がありますが、獣医師と相談したうえで適切なものを選択してください、とあります。
ネクスガードが該当するのであれば、もちろんネクスガードスペクトラも同じです。
シンパリカもネクスガードも発売当初から安全性の高いお薬と言ってたのにね。
でも、すべての犬や猫に起こりうることではないので、過剰投与にはくれぐれも気を付けて与えてくださいね。
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