1つ前の記事で出た「べルテイン」についての補足記事です。
べルテインとは、
アイルランドやスコットランドで5月1日に行われるケルトのお祭りで、
夏の始まりと牧草地の開放を祝うものです
べルテインという名前は、
ケルトの神ベルの火を意味するケルト語に由来し、
この火の神が
作物や人々や家畜を守り、成長を促す、とされ
黄色い花やリボンで家や家畜を飾ったり、
聖なる泉に参拝したりして、
自然の豊かさを喜び楽しむ祝祭です。
べルテインは古代から伝わるゲール人の四大節日の一つで、
●サウィン(冬の始まり)
●インボルク(春の始まり)
●べルテイン(夏の始まり)
●ルナサ(秋の始まり)
となります。
冬は、これから作物を生むための土の滋養に感謝し、
春は、芽吹きに感謝し、
夏は、成長に感謝し、
秋は、豊作に感謝する。
人は、土や自然によって生かされているんだ、ということを
祭りによって思い出し、感謝するケルト文化はとても素敵だなと思います。
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