１００か０か、白か黒かでしか物事が見れなくなっていませんか？
もし、
良い、悪い、でしか判断ができなくなっているとしたら
要注意（思考停止傾向）なのですが、
最近の日本はその傾向にあり、
その余波が動物ケアの仕方にも影響してきているように見受けます。
ペットの病気がすぐに治らないことに対し、
悪いこと、失敗 ダメ、とすぐに見なしがちです。
つまり「スタート」と「ゴール」しか見ていなくて、
言い換えれば
「治療開始」と「治療結果」、のみにしか
意識が向いてない状態です。
しかし、
本当のゴール、治癒（治療結果でなく治癒ね。）
に向かう「道」は単調でも最短でもなく、
道そのものに迷ったり、途中で座り込んだりするものです。
そして
治癒に向かって歩く１つ１つの小石も花も階段も、
その子とあなたの人生の1部であり、
共に歩み協力しあうすばらしい道であり
すばらしい共同作業の時間です。
人生も病気もストレートな一直線で上向きにシューっと向かうことはありません。
治癒も、
上がっては下がって、を繰り返しながら徐々に上向きに上がっていくものです。
2人で歩く治癒の道。
どうぞ泣きながら歩くのでなく、（それではペットがあなたを心配しますし、不安になります）
互いの人生の時間の1部を、
１つのテーマに向け共有しあっているんだという意識で
＆
昨日より今日、ちょっとしたささいな事に気づける自分である事を認めてあげ、
そして大事なのは、
ペットの体力、精神力という歩幅にあわせて
急がずに、余裕をもって、伴走して欲しいなと思います。
P.S
（そうは言ってもそこはニンゲン。ツラくて泣きたくなったら大いに泣いて下さい、
風呂で大声で歌いながら泣く、とか、玉ねぎ切りながら便乗して泣く とか 笑）
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共に歩む強い足腰（土台）と
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