ペットの行動心理カウンセラーでアロマとレイキそしてクリスタルセラピストの獣医師のブログ



こんばんは夜の街


日中は暑いと感じるほどでしたね。


散歩の後、コンビニでアイスを買ってしまいました汗汗

冷たいものは極力食べないようにしていましたが誘惑に負けましたあせる



さて、今日はカウンセリングのお悩みで最も多い「ワンちゃんの攻撃性」についてです。



愛犬に唸られたり、歯をむかれたり、咬まれてしまうことってご家族にとってはとてもショックな出来事だと思います。

またその攻撃性が生じる頻度や強度によっては一緒の空間にいることが怖くなってしまうこともあります。



攻撃行動の問題ほど慎重に扱わなくてはいけない問題はないと私は思っています。



ですので電話カウンセリングでアドバイスはできませんし、まして病院にクライアント様が別の理由で来院されたついでに「うちの子本気で咬むのよ」と言われてもその場でお答えができないのです。



その理由はご家族がワンちゃんが咬むときの様子を教えてくれてもその表現は本当に正しいかどうか不確かだからです。


「なぜ咬むのか?」の心理を知らなければ、治療はスタートしません。


ある病院でのお話ですが、クライアント様が「うちの犬本気で咬むんです、先生どうしたらよいですか?」と伺うとその先生は



「それはご家族がなめられていて下に見られている証拠です。攻撃的な態度を見せたらひるまず叱ってください、そして日頃から厳しく号令を言って従わせるようにしてください、自由をあたえてはいけない」とアドバイスくださってようです。


想像はつくと思いますが上記のことを実行しても攻撃性はよくなりません。そして多くの場合が悪化していきます。




ただ家族が犬に対してえばったり偉そうな態度をしても攻撃性は改善しません。


トレーニングを介してよい関係を作ることは1つの改善策として必須ですが、それだけでは改善していきません。

またトレーニングも厳しい方法もよくありませんし改善に結びついていきません。



最も大切なのは、日常の流れるワンちゃんとの生活の中でどのようにワンちゃんと接点を持っていき、どのような感情をワンちゃんが示したときにそれは家族にとって喜ばしいことなのかを伝えていくことです。



それには日常の接し方や環境の提供の仕方を変えたり、攻撃的な態度がワンちゃんに出ない工夫を初期には考えて、ご家族とよい接点を作っていくことです。



以前攻撃性のある大きなロットワイラーがいました。

その子はご家族だけではなく他人に対しても攻撃的でした。


スタッフ(つまり他人)が号令をかけるときちんと号令に従うほどトレーニングがはいっている子でした。

しかし号令に従いながら相手を見据え、唸り続け常にそして緊張していました。



この姿を見たときに「トレーニングだけでは攻撃性は改善しない」と私は実感しました。



日本にはまだまだ問題行動で悩んでいる方がたくさんいると思いますが、改善させれるかどうかはご家族の努力とご家族が愛犬の気持ちを理解してあげることだといつも思っています。

ワンちゃんに対する暴力的な対応はなに1つよいことを生み出しません。




虹命あるすべての存在に愛と光を虹