とある日の会話
同僚「20日までに〇〇の仕事終わらせるから俺に任せてほしい!」
オレ「おっけー!!」
19日の昼にLINE
オレ「ちょっと、□□について質問!」
同僚「おお、それはこうやるんやで。ところでなんで??」
オレ「〇〇の仕事やろうかと思って(笑)」
同僚「・・・えっ?」
オレ「うん・・・?」
「・・・」
「・・・」
「はっ・・・!」
うわぁぁぁああああ!!
すまねえぇぇぇ!!!
オレ、お前の事、「任せる」って言って信頼したと『思ってた』
(自分でも信頼してるって思ってた…)
けど、全く信頼できてなかった…
同僚もショックだと思うけど、俺も「信頼できてなかった」ことにめっちゃ凹んだ…。
うわぁぁあ…
マジでごめんよ…
信頼するって
「言葉」と「態度」で示してようやく伝わる。
いかに「言葉」で
「あなたのこと信頼してるよ」
って伝えても
それが「態度」で違ったら意味ないよな。。。
例えば、子供が今度学校でテストがあるとして
母「点数じゃなくて勉強したっていう過程が大事なのよ~」
って子供に伝えたとする。
で、テストが終わって子供が結果を受け取るよな。
子「やべ、テスト30点しかとれてないやん…」
「マジで、落ち込むわ…。」
「あんなに頑張ったのに…」
「まぁ、母さんは過程が大事って言ってたからな!」
そして家に帰ってお母さんに会う。
母「テストどうだった??」
子「…母さん、テスト頑張ったんやけど30点しか取れんかったわ…」
一瞬無言になる母・・・
母「はぁ…」
母「大丈夫よ。結果がすべてじゃないからね」
子「そ…、そうだよね…。ありがとう…」
母「そしたらお母さん、ちょっと買い物行ってくるからね」
母「はぁ・・・」
子供の心
「えっ!!!結果より過程が大事って言ったやんか!!」
「なんなん???」
「全然、言ってること違うやん??」
「あいつ、信頼できねぇ・・・」
ってなるわけよな。
オレ、それを同僚にやってたわ・・・。
最低だわ…。
「信頼するという言葉」と
「信頼していない行動」が
同時にあると
相手が自分のことを信頼できなくなる。
つまり
「信頼する」って自分が言ったのに
相手から「信頼されなくなる」っていう現象が起きるわけ。
これを「信頼パラドックス」と名付けよう。
解説しよう!
「信頼パラドックスとは」
相手を口先だけ信頼することにより、結局、信頼を失うという現象。
私がこの方程式によって、導き出した答え
「信頼パラドックス」
これはノーベル賞もとれる理論じゃ。
あ~あ
ホントにごめんなさい。
ノーベル賞とるよりも、穴があったらホントに入りたいです…。
このぐらい穴に入りたいです…。
ちなみに、この後、同僚に謝ったら許してくれました。。。