謹賀新年

本年もよろしくお願い致します^ - ^


さて、今年も足から行きましょう爆笑

好きな方はお付き合い下さい口笛


リハビリや足のシェイプアップトレーニングとしてかかせない、

『カーフレイズ』

ですが、踵の向きで働く筋肉が違うのはご存知でしょうかはてなマーク


せっかくやるなら効果的にビックリマーク


今日は参考になる文献を用意しました。


ダウンダウンダウン



後足部アライメントとカーフレイズ時における底屈筋の筋活動の関係
野村有里 さん他
関西理学 8:63-67.2008


先行研究では、下腿と踵骨の関係性の指標である後足部アライメントの異常は、ジャンプやランニングなどに関連するスポーツ障害の発生率が高くなることは既に報告がされている。

しかし、後足部アライメントが下腿筋活動に与える影響についての報告はまだない。


そこで、本研究では非荷重位から荷重位への後足部アライメントの変化角度に注目し、Leg heel angle(LHA:下腿長軸と踵骨長軸のなす角)を用いて計測した。

LHAの角度と下腿筋活動との関係について明らかにする事が目的。


〈対象〉
健常者25名(男性16名、女性9名)の両下肢50肢。平均年齢は24.9±3.8歳。平均身長は168.0±9.4cm、平均体重は63.0±10.1kg。


〈方法〉
・後足部アライメントによる対象の分類
非荷重位で後足部最大内反位と最大外反位のLHAを測定。
距骨下関節中間位は回外可動域が回内可動域の2倍になる肢位と定義されているので図のように中間位を決めた。
{33069F20-8A3E-46E1-A6EB-72DA03DEEFD8:01}


・表面筋電図を用いた下腿筋活動の測定
{D3692827-AB69-4B9B-971B-8876FA16EE10:01}

運動課題は前足部における荷重点を第2、3指の間と規定した片脚カーフレイズ肢位の5秒間保持で、計測回数は3回。

測定中、被験者には体幹、骨盤の回旋、足趾の屈曲が入らないように注意を促した。


〈結果〉
後足部アライメントは内反群7肢、外反群7肢、中間群36肢の3群に分類された。

本研究では、内反群のTPが外反群と比較して高値を示し、Gas-Mが内反群で中間群・外反群より高値だった。
{E2EF47A8-262D-414B-A757-098B060A04AD:01}



理由として3つ挙げる。

1、外反群では内反群と比較してアーチ高が低下しており、TPは伸長位にあった。その為、活動張力が発揮し難い状況だったのではないか。
{F989AEC3-1787-4875-AC97-9FB364F708F3:01}

2、内反群では、片脚カーフレイズ肢位を保持する際に横足根関節の柔軟性が低かったため不安定性を生じ、多くの筋活動を要したことも要因ではないか。

3、内反群では、足関節底屈時に小趾側への荷重になり易いが、荷重点を指摘した為、踵骨を外反方向に向けるモーメント(TPとGas-Mによる)が生じた為ではないか。
{D55FF353-7FE7-4C68-9A84-A14D13D16760:01}


〈おわりに〉
片脚カーフレイズ肢位の保持にはTPとGas-Mで、立位での後足部アライメントが非荷重位よりも内反傾向にある場合、内反群において他の群よりも筋活動が大きいことがわかった。

臨床上、後足部アライメントが非荷重位より荷重位でより内反傾向にある場合、片脚カーフレイズ動作などのスポーツ基本動作ではTPやGas-Mにおいて目的動作で必要とされる以上の筋活動量を要する可能性がある。
内反アライメントに加え、筋の過用にも注意してスポーツ障害発生リスクを抑えること!



勉強になりましたニヤニヤ





次は足の疾患の事でも見ようかな!