今週の朝ドラ「虎に翼」で思うところが。
主人公の寅子(ともこ)の家に嫁いだ
寅子の親友の花江。
弁護士になるべく法律学校に通う
寅子の級友が寅子の家来たときに、
花江を見て女中と間違え、
花江が傷付くシーンがありました
私もこれに似たことをやってしまって
「しまった!」と思ったことがあります。
仕事で、社会保険事務所に電話した際、
電話口に出た女性の方に
「先生おられますか?」
と言うと、
「私です」
と言われました。
私には無意識に
「女性=事務の方」っていう
思い込みが染み付いている怖さと、
この思い込みは自分と同じ女性を
傷付けるということを自覚しました。
多分、この女性の先生は
同じようなことを電話口で
言われ続けているんじゃないかな…
このときは本当に大反省しました。
こういうことを繰り返さないためには
いろんなことを見聞き、経験して、
自分と違う立場の人のことを
とにかく「知る」しかない
と思っています。
同じ立場ではないので「理解」は
難しくても、「知る」ことならできます。
それでも、
「知る」のと「知らない」のでは
大きな違いです。
今クールの朝ドラは、
日本初の女性弁護士の誕生を描いた
作品になりますが、
法律を扱う内容だからか、
いろいろな立場の人が出てきます。
それを客観的な視点で見れるのも
おもしろいところだと思うので、
ぜひ観てみてください。
主題歌は、米津玄師さんの
「さよーならまたいつか!」ですが、
歌詞がドラマに合わせていて
これもめちゃくちゃ良いです♪
出勤時に聴いていますが、元気出ます😊
歌の中に
「したり顔で触らないで
背中を殴りつける的外れ
人が宣う地獄の先に
わたしは春を見る」
とあるのですが、
ホントにその通りだなと思っていて、
この歌詞が一番好きです。