サイラムザ第10クール | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
タグリッソ1年、ジオトリフ1か月、アリムタ・カルボプラチン、アリムタ単剤3クール、タルセバ・サイラムザ10クール、脳転移再発で左麻痺、脳放射線定位照射。

4月30日はサイラムザ10回目の点滴日だった。

 

GWの影響か、呼吸器内科も点滴部屋も激混み。。。

朝は下痢の気配がやってきてしまい、

出足が少し遅れてしまったが、

多少の遅れなんてどうでもよくなるほど待たされた。

 

 

主治医に呼ばれ、まずは体調のヒアリングから。

咳が相変わらず苦しいこと、

5日前に皮膚科で生検を受けたことを報告した。

ただ、血液検査・尿検査では特に問題は出ていないようだ。

皮膚科で追加した検査項目も基準値内だ。

もしかしたら「血管炎」に関連しているかも、ということで

「坐骨神経痛だと思っていたんですが」という注釈付きで

左尻から腿の裏側を走る痛みについても報告した。

 

 

主治医からは、「トアラセット配合錠」という痛み止め薬が処方された。

痛みで目が覚めると訴えてしまったので薬の処方はやむなしなのか。

痛いときだけ飲めばいい?と一応聞いてみたところ、

「1日4回、2週間ちゃんと呑んでください」と釘を刺されてしまった。

1日4回だって!夕食後と就寝前って、結構すぐなんですけど。。。

 

 

そして、やっぱりタルセバ150㎎の減薬を提案されてしまった。

「150㎎から100㎎に変えてみますか?」

「う~ん。。。タグリッソを減薬したときはすぐに耐性が来ちゃったので、減薬のイメージがどうにも悪いんです。生検の結果が出るまで様子見でお願いできますか?」

「わかりました」

主治医はちょっと苦笑してたな。。。

 

 

この日は点滴部屋は激混みで、シートに座ってから1時間待たされた。

その間におにぎりと納豆巻きを昼食に食べたら、

またまた下痢の気配が襲ってきた。

点滴前に3回もトイレを往復してしまったが、

針も管も繋がっていないうちだったので面倒がなかった。

待ち時間たっぷりで結果オーライだな。

 

 

 

夜。

薬は飲みたくないけど医者に飲めと言われれば反抗はしない私。

夕食後と寝る前にきちんと飲んでみた。

 

確かに、尻~太ももはズキズキせず熟睡できた。

そしてなんと!咳が出なくなった!

これは点滴じゃなくてトアラセットのおかげに違いない!

ちゃんと2週間飲ませていただきますっ!