変わり映えしない体調のハナシ | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
タグリッソ1年、ジオトリフ1か月、アリムタ・カルボプラチン、アリムタ単剤3クール、タルセバ・サイラムザ10クール、脳転移再発で左麻痺、脳放射線定位照射。

4月16日にサイラムザの8回目の点滴を済ませて1週間。

 

調子は悪くない。咳と足のざ瘡を除けば。

 

咳だって、出続けているわけではない。

何かに集中しているときは、不思議と出ない。

でもこれって、わざとしている風に見えるのか?

以前、しつこい咳が出始めた頃、夫に言われたことがある。

「少し我慢した方がいいんじゃない?」

 

喉の奥(もしくは肺の入り口)がヒクヒクし始めたら、

もう我慢なんてできないんです!

咳払いとかと混同してるんじゃないの?

 

確かに意識すると出ちゃう、みたいなところはあるんだけども。

しゃべろうと息を多めに吸ったりしたときとか。

電車やバスで、「咳したらあかん!」と考えた瞬間とか。

自意識過剰なのか?

 

 

出始めると止まらない咳が苦しいから、

なるべく発作が起きないようにしている。

つまり、大きく息を吸わない。

呼吸を常に浅く保つ。

 

でも、浅い呼吸ばかりしていると、肺の機能が劣化するらしい。

ただでさえ癌と老化で劣化しているのに、

これ以上の余計なダメージは避けたい。

と言うよりは、できれば肺の若返りを計りたい。

咳を誘発しないよう、ゆっくり深呼吸してみたらいいかな。。。

それとやっぱり運動か。。。

 

 

 

足のざ瘡は、今、とてもつらい。

皮膚が引っ張られるとタダレた部分が痛む。

せっかく固まりかけたカサブタが剥がれる痛みのようだ。

特に左足の脛は、タダレが縦に並んでいて、

寝起きとか、しばらく動かさなかったとき

体重を少し掛けるだけで皮膚がつれて

「いって~~~っ!」となる。

 

 

痛みに加えて、保湿と軟膏塗りがつらい。

(=面倒くさい&ベタベタが気持ち悪い)

仕方ないことだが、何とかならんかなーー!

タイツやパジャマの裏側に血や膿がこびりつくのも、いい加減勘弁してほしいな。。。

 

新しい真っ赤な発疹の出現は、

やや下火になっているようにも思える。

真っ赤でクッキリだった発疹たちは、

今は半分くらいが茶色くなって輪郭もぼやけつつある。

そろそろ峠を越えたのか?

 

腹や尻の皮膚片の舞いも、気にならない程度になってきた。

タグリッソでは、ざ瘡が一旦落ち着いた後はもう出なくなった。半年後くらいだったかな。

タルセバのざ瘡はジオトリフほど酷くはないけど、早く落ち着いて、出なくなるといいな。




以下、下品なハナシです。

適宜スルーしていただきますように。




下痢のハナシ。

さほど頻繁ではなくなってきたが、

それでも週に2回ぐらいは下痢に襲われる。

腹痛はあったり、さほどではなかったり。


お腹が超絶痛くなる下痢のときは、

ギュルギュルしてるのに、とにかく出るまで時間がかかる。

トイレでひとり、冷や汗、脂汗、涙を流すのって、とても空しい。



お腹が痛くない下痢のときは、圧が強い。

気配がしたら即、トイレに飛び込まないと、

悲しいことになる。。。

痔のせいでコーモンさまが緩んでいるので、

下痢の圧に耐えられないのだ。



痔について言えば、私のは切れてはおらず、

出てきちゃうヤツだ。

ひどい咳で出てきちゃうことも。。。

出てきちゃうと痛いし不愉快でイライラする。

都度、押し込めばそれで済むが、QoLに影響大なのだ。



以前にジオン注射という手術を2度経験しているが、今さら痔の治療をする気にはならない。今のところ、注入軟膏で騙しだまし治めている状態だ。

下痢と便秘が治まらないので、痔に良いわけがないけれども、これ以上悪化しないように注意しよう。。。




フツウなら自分ひとりで抱え込むべきこのツラさを、

こんな場所で世間さまに公表してしまっている私。

ブログって、つくづく便利なモノですね。