サイラムザ第8クール 無事終了 | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
まずはタグリッソを1年、次にジオトリフを1か月、
2023年8月からはアリムタ・カルボプラチンの点滴治療。
治療経過、副作用、終末準備など、備忘録として残します。

4月2日(火)は点滴日だった。

 

最近は主治医の診察の待ち時間がとても少ない。

この日も10時過ぎに呼ばれて、ちょっとびっくり。

 

 

いつものように体調を訊かれ、

咳が止まらなくて苦しいことをお話しした。

2種類の薬(デキストロメトルファンとフスコデ)は両方とも効かなかった。

「粘り気のある唾液もしくは薄い痰が喉に絡まったカンジなんです」

 

「むせる咳ですか?」

「むせる咳です」

前からむせるむせる言ってんじゃん!

「う~ん、むせる咳には薬はきかないんだよね」

「タグリッソ前に処方していただいたオプソ内服液はよく効いたので、お守りだと思って保管しているんですが…」

「モルヒネは確かに鎮静作用で効きますが、むせる咳の場合は使用しません。

咳は肺に侵入してきた異物を排出する反射運動なので、抑えてしまうと肺炎になるリスクが出てきます」

「なるほど。。。では対処方法は?」

「姿勢や寝たときの頭の高さを工夫する。

あとは、喉まわりの筋肉が弱ると嚥下障害に陥りやすくなるので、日頃から体を充分に動かすことが大切です」

「うんどうぶそくですか。。。」(言われちゃった。。。)

 

 

肺レントゲンは前回から変化なし。

血液検査のプリントアウトをいただいて、診察は終了。

CEA値は 20.8だった(前々回 30.8 → 前回 24.0 減少傾向)。

 

 

呼吸器内科は待たされなかったが、

点滴部屋は超混み。

それでも点滴終了は12:30前だった。

いつもこれくらいに終えられるといいんだけど。