急転直下のタルセバ・サイラムザ決定 | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
まずはタグリッソを1年、次にジオトリフを1か月、
2023年8月からはアリムタ・カルボプラチンの点滴治療。
治療経過、副作用、終末準備など、備忘録として残します。

前回の続きです。

 

 

前回書いたとおり、私の第4次の治療方針が決まった。

1次 タグリッソ

2次 ジオトリフ

3次 アリムタ・カルボプラチン から アリムタ単剤

4次 タルセバ・サイラムザ

 

 

ドセタキセルでなかったことは良かった。

でも、アリムタでもムカムカが治まらなくて

地味に体力気力を奪われている今、

サイラムザはもうちょっと強いよね?

分子標的薬にしても、

ジオトリフのおかげで私の中のイメージは地に落ちている。

爪囲炎と手指のピリピリ、発疹、口内炎。

あぁ、ヤだなぁ。。。

 

ジオトリフ、副作用はてんこ盛りで現れたけど、全然効かなかったよ?

副作用が出るのは効いてる証拠だって言われてるのに。

あぁ、ヤだ、ヤだ、ヤだ、ヤだ。。。

 

 

ずっとこうしてウダウダ言っていたかったけど、

昨朝は観念して起き抜けにタルセバ150mgを服用。

 

もしまた副作用がひどく出たら減薬してもらえばいいか。

錠剤の容量もいろいろあるみたいだし。

何と言っても、分子標的薬だから脳にも効いてくれるはず。

希望を持とう!

 

タグリッソを飲み始めたときには、

翌日から咳が楽になって驚愕したことを思い出した。

今回も驚かせてください、タルセバ殿❗

 

 

ちなみに服用初日の体調は、

むせる咳が出るのと、咳をしたときの右胸の痛み。

鼻をかんだら同じく右胸に痛み。

くしゃみをしたら同じく右胸に激痛。。。

 

相変わらずのムカムカ。

タルセバは下痢するらしいので、メトクロプラミドと酸化Mgは昨朝は止めてみたが、

昼前に水を吐いた。吐く際にも右胸に痛み。

やれやれ。

 

幸いにも、腕を回したり背中や腰を捻ったりしても痛みはない。

どうも痛みは肺の中だけのようだ。

↑素人判断。

 

本日はゴルフ・レッスンの日。

来週木曜は欠席するので、本日2コマ分をダブルヘッダーで消化してきた。

ちょっと腰にきました。

 

 

が。

年末と年始にはラウンドの予定を入れてある。

懸念はざ瘡だ。ブツブツ出ちゃったらキャンセルかな。

サイラムザの点滴の影響もわからないだけに気になる。さすがに年末のラウンドはキビシイかな。。。

久しぶりなのにな。。。何とかならんかな?

 

今後は2週毎のサイラムザ点滴だ。

ゴルフ行こう!なんて気分になれる回復日はあるのかな?

レッスンも入会したばっかりだけど、ちょっと暗雲たちこめている。

 

 

 

 

<補足>

 

ゆみさんに刺激をいただき、

昨日の診察で、私も主治医にゲノム検査の相談をしてみた。

 

私の通うこの病院は癌ゲノム提携病院であり、

ゲノム診療科という専門部門があるらしい。

ここに主治医から相談してもらえることになった。

治療と平行して進めてくれるそうだ。

 

主治医もその場でゲノムの担当医師に連絡を取ろうとしてくれるなど、

チャレンジには好意的だった。

 

但し、すんなりいったとしても結果が出るのに2ヶ月程度はかかること、

そして、結果が治療に繋がる人は全体の1割程度でしかないことは、

しっかりと釘を刺された。

 

大丈夫。それは予習済。

ダメもとのチャレンジだ。

過度な期待はしないようにしてる。

 

でも、元気なうちでないとそもそも門前払いのようだし、

今トライしておかなければ、もう先はないかもしれないからね。

やれることはとりあえずやってみよう。