今日は朝イチから脳MRIとCTの撮影日だった。
出勤する夫と一緒に家を出て、1時間ほどで病院に到着。
まずは脳MRI。
造影剤のルート取りの際、ゴムバンドを巻いていた看護師さんが「うわっ」と驚いた。
なに?どうした?
溜息交じりに「いい血管ですねぇ・・・」だって。
よほどご苦労をされているのだろう。
自分ではよくわからないが、看護師さんや研修医の先生方にとって、多分「いい」血管なのだろう。
その看護師さんは、血管も「遺伝なんじゃないですかねぇ」と言う。
だとしたら、私は両親に感謝だな。
多くの方が点滴のルート確保の際に痛い思いをしておられるようだが、
ありがたいことに、私は失敗されたことがまだ一度もない。
大概、一発OK!だ。
この記録はぜひとも長く更新し続けたいものだ。
私の「いい」血管は、父と母のどちらの遺伝なのだろう。
父は晩年、病院を出たり入ったりしていた。
入院中、点滴は手の甲からしていたように思う。
そういえば、痩せて細くなった腕に痛々しい跡が残っていたかな。
母は病気知らずの人だったので、血管がどんなだったか全く知らない。
ごく稀に目まいで脱水症状になり、病院で点滴治療を受けていたことはあったが、
母と血管の話はしたことがない。
兄はどうかな。今度会ったら聞いてみよう。