ガンダムSEED TV版 HDリマスター | ガレージ ペスカ

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ガンダムSEED の新作映画 ガンダムシードフリーダム が公開される関係で、

 

アマプラビデオでTV版のガンダムシードHDリマスター版が観られるようになっています。

ガンダムシードはこれまで総集編しか観た事が無かったので、、これを機に観てみました。

 

 

 

 

遺伝子操作を行った人間「コーディネーター」と、そうではない人間「ナチュラル」の対立が深まり、血のバレンタインと言う事件を切っ掛けにザフト(コーディネーター)と地球連合(ナチュラル)は戦争状態に突入した。

物量で勝る地球連合の勝利が予想されたが、モビルスーツを配備したザフト軍との戦闘は長期化した。

 

キラ・ヤマトは、第一世代のコーディネーターでありながら、中立国家オーブ連合のコロニーヘリオポリスに移住していた。

しかしそのヘリオポリスでは、秘密裏に地球連合軍用のモビルスーツが開発されており、ザフト軍は潜入しそのモビルスーツを奪取する作戦を敢行した。

潜入したアスラン・ザラは、格納庫でキラと再会する、2人は友達であったが互いにMSに乗り戦う事になってしまう。

MSと同時に開発だった、戦闘母艦アークエンジェル(足つき)は、ヘリオポリスの避難民を乗せ出航する、開発していた5機のMSのうち、4機がザフトに奪われキラが動かしたストライク1機のみがアークエンジェルに残る形となった。

正規兵も大幅に失ったアークエンジェルのクルーは、マリュー・ラミアス大尉が艦長となり、ナタル・バジルール少尉が戦闘指揮官を取り運行する事になる。

キラは民間人ながらヘリオポリスの友人を守るために、コーディネーターの能力を生かしストライクを操縦する事になる。

味方部隊との合流を目指すアークエンジェルだったが、潜入部隊を指揮していたクルーゼは奪取したMSを用い、必要にアークエンジェルを狙う。

辛くも敵を退けながら、第八艦隊との合流を果たしたアークエンジェルだったが、第八艦隊にも余力は無くそのまま地球降下を命じられる。

キラは、MSを下りるチャンスを得たが、父親を戦闘で無くしていたフレイは、キラを戦わせる為に友人達を志願兵に誘導、キラも軍人となり、引きつづきストライクを駆る事になる。

アークエンジェルが地球に降りるタイミングで強襲され第8艦隊は壊滅、民間人の乗ったシャトルの撃破されてしまう。

予定地点とはズレてしまいながら地球に降りたアークエンジェルは、レジスタンスと協力しながら、砂漠の虎と戦い勝利する。

地球連合のアラスカ基地を目指すアークエンジェルだったが、地球に降りたアスラン達の襲撃を受け疲弊し、半ば強引に中立国家オーブ連合の中に逃げこむ。

オーブでは、キラの技術協力とストライクの戦闘データを提供する事と引き換えに、補給を受けるアークエンジェル。

しかしオーブを出発してからは、またしてもアスラン隊の必要な攻撃を受け、キラはアスランを助けようとしたブリッツを撃破する。同氏を殺されたアスラン隊は猛攻を掛け、その攻撃でキラの友人が乗る戦闘機を撃破、キラとアスランは激情して殺し合い、アスランはストライクにしがみついた形でイージスを自爆させる、激しく損傷していたアークエンジェルは苦渋の思いでキラの捜索をオーブ託し、アラスカ基地に入港する。

入港したアークエンジェルのクルーはー、連合軍上層部に不当な取り調べを受け、バジルール少尉ら数人は転属命令が出る。

ザフトではパナマに向けた大規模な降下侵攻作戦が計画されていた、ザラ議長は直前で攻撃目標を変更、アラスカ基地とした。それを事前に察知していた連合軍上層部は、地下にサイクロプス爆弾を設置敵が基地内に侵入した所で爆破すると言う非情な作戦に出た。

アークエンジェルは侵攻に対し迎撃に出ていたが、自爆作戦に気が付いたフラガ大尉の知らせにより戦線離脱を試みる。

ザフトの歌姫ラクス・クラインに助けられ匿われていたキラは、アラスカ基地侵攻作戦を知り、地球に降りる事を決意する。

それを支援する為にラクスは、ザフトが連邦の技術を使って作った新型MSフリーダムをキラに渡す。フリーダムでアラスカ基地周辺に降下したキラは、アークエンジェルを支援、サイクロプスの効果圏外の退避に成功する。

キラとアークエンジェルは軍を離れオーブに身を寄せるが、マスドライバーが欲しい地球連合軍は中立を貫くオーブに掃討作戦を仕掛けて来る。

ブルーコスモスの盟主ムルタが率いる強化人間をパイロットとした3機の新型に手こずるオーブ軍とアークエンジェル。

本国に戻り、フリーダム奪還の特殊任務を受けたアスランはフリーダムの兄弟機ジャスティスで地球に降下し、オーブ侵攻作戦に介入しオーブを助け、連合は一時撤退する。

様々な事情が絡みあった者同士が集まったオーブ、フリーダムとジャスティスには条約違反の核融合炉が使われていた。各々が進むべきに悩む中、連合の攻撃が再開される。

もはやしのぎきれ無い事を悟ったオーブの国主は、マスドライバーでアークエンジェルとクサナギを射出し、自爆する。その際キラとカガリが兄弟である事が明かされる。

アークエンジェルとクサナギは廃棄されたコロニー群に身を寄せ、アスランは一人父ザラ議長と対峙する為プラントに戻るが、父より反逆者として扱われ捕縛される。

地下で反戦を呼びかける運動をしていたラクス・クラインの一派は、アスランを助け砂漠の虎と共に奪取した戦艦エターナルで脱出する。そしてアークエンジェルが隠れる廃棄コロニーに合流し、一派は第三勢力の様相となる。

フリーダムを狙う連合のムルタはアークエンジェル2番艦ドミニオンで、アークエンジェルに攻撃を仕掛ける。

ドミニオンの艦長にはナタル・バジルールが就任していた。

辛くも攻撃を退けるアークエンジェルだったが、ザフトからも攻撃される、そんな中クルーゼによりキラやムルタの出生にの秘密とクルーゼの正体が明らかになる。

クローンの失敗作で老化が早いクルーゼは人類そのものの撲滅を目的としており、戦争を終わらせる鍵と称し、ニュートロンジャマーキャンセラーの技術をドミニオンに流す。それを得たムルタは、ニュートロンジャマーキャンセラーにより可能になった核攻撃を進言、地球連合はプラント本国に対し一大攻勢を仕掛け、核攻撃を実施した。

それを阻止する為、アークエンジェル一派3艦は戦闘に介入、フリーダムとシャスティスはミーティアと言う追加ユニットを着け出撃、核ミサイルを迎撃する。

核攻撃を仕掛けられたザフトは、超高出力の巨大ガンマ線砲ジェネシスを発射し地球連合軍に大打撃を与える。

更に、ジェネシスの第2射で地球連合は増援部隊の8割を失う、第3射の発射を止めるべくアークエンジェル一派と地球連合軍の残存艦隊は乱戦に突入。

キラはフリーダムミーティアでクルーゼの乗るプロヴィデンスと対決、アスランとカガリはジェネシス内部に潜入、そこで味方兵士に撃たれたザラ議長と会う。管制室の自爆と連動し第3射を撃つプログラムにされていたジェネシスを、アスランは内部でジャスティスを自爆させ破壊、自身はカガリに助けられる。

全軍総崩れとなる中、ザフトからは停戦を訴える通信が発せられ、カガリとアスランはキラを見つける。

 

 

前半はファーストガンダムのストーリーをオマージュした形で進みますが、フリーダムに変わってから、ご都合主義が連発されるストーリー展開になります。

ファーストガンダムではホワイトベースに、ガンダム、ガンキャノン、ガンタンクと3機のMSとコアファイターと言う戦闘機が配備されていて、そこそこ数が有り、ザクの集団に囲まれる事が多いジャブローまでの辛い旅も見てられたのですが。シードでは、アークエンジェルにストライク1機と戦闘機しか無く、しかもストライクと同等の性能のMS4機に終始攻撃されると言う、更に辛い状況です。

しかも相手は訓練を受けた正規兵で、主人公は民間人なので、毎回敵を退けている様子に、かなり違和感を感じました。

しかもジャブローに当たるアラスカ基地到着までがかなり長いです。

フリーダムってのは、カッコいい演出がされていますが、いまいち大火力MSが主人公機てのが好きじゃないですねぇ。

アークエンジェルも、ホワイトベースを彷彿とさせるデザインと演出がされていますが、いまいち正面&横から見た所がカッコ悪く思います、横、後ろからと、上から見た所は良いと思うのですが・・・・、他にも、MSのデザインにGガンダム臭が抜けてない所がありますね。

悲運のイケメン主人公が、悲しい運命と現実に翻弄され傷つきながらも懸命に戦うストーリーは、Wガンガムにつづき女性ファン獲得の為の戦略かと思われますが、ウイングのヒロはイカれた性格だったため観ていられたのですが、キラはそこそこ普通の良いヤツなので、男目線からでは気持ち悪く感じました。

好きなキャラクターは、マリュー・ラミアス艦長とナタル・バジルール少尉、ムウ・ラ・フラガ大尉ですね。前半の合理的なバジルール少尉の進言と情を捨てられないラミアス艦長の掛け合いは面白かったです。バジルール少尉の戦闘指揮は個人的な萌えポイントでした。

最初からずっとカッコ良かったフラガ大尉の最後、好きな女を守りながら「俺は不可能を可能にする男・・・」と言いながら死んでいく様、唯一心動いたシーンでした。

 

あくまでも個人的な感想です。

 

 

 

総集編として、93分×3話で構成されている、「機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション HDリマスター」も見てみました。

テレビ版ではかなり曖昧な表現になっていた、キラとフレイのベットシーンが確実に有った表現になっています。

総集編なので仕方ないですが、唐突にシーンが変わり話が飛びます、それでいて話が飛んだ後に振り返って戻ったりするので、一寸観づらいです。

一回テレビ版を全部観ていれば、おさらい的に振り返れますが、初見で総集編だけ観てしまうと意味が分かり辛いと思います。

 

 

GUNDAM SEED あまりハマれませんでしたが、ストレスは無く観れたので、SEED DESTINYも観てみようかお思います。

 

それでは~