先月の話しですが、臨済寺特別公開に行って来ました。
臨在寺と言うと、徳川家康が幼少期今川の人質として駿河ですごしていた時、今川義元の右腕だった太原雪斎が徳川家康の教育を施した場所として有名です。
横の小門
名勝 臨在寺庭園
参拝についての案内
正面の門
金剛力士像です
金剛力士像 右
本殿前
向かって左側の一般用受付から中に入ります。
受付をするお部屋の奥に、イノシシに乗った仏様?がいらっしゃいました。
隣のお部屋には、
太源雪斎長老の像
此方は、大休宗休禅師
裏のお庭です。
斜面にお地蔵様がいらっしゃいました。
表側
今川義元公 と 今川氏輝公
古文書が色々展示されています。
何と、桶狭間の戦いの配置図です。永禄5年10月9日(桶狭間の2年後)に書かれた物のようです。
松葉の絵が描かれた扉
鐘
円柱状の金箔ケースに入った仏像
刀の鍔と由来書き
竹千代(徳川家康)の手習いの間です。
但し、実際に家康が勉強していた間は、武田進行のさい臨済寺は消失しているので、此方も江戸時代に作られたレプリカだそうです。
しかし場所は同じ(再建された建物のレイアウトが同じかどうかは不明)なので、ここでこんなふうにと言う想像は膨らみますね。
こんな感じの所に座って、兵法を習っていたのですね。
鉄山窯
床の間にも生け花が
裏の階段へと続きかます。
階段んを登って、裏山の上に有る、茶室「無想庵」を目指します。
木造の空中階段をのぼって行きます。
茶室の手前まで来ました。
階段から本殿を見た所
無想庵、前室
ご仏壇
無想庵記
茶室側
高台から、本殿を見下ろす感じに有る無想庵は、竹千代手習いの間と並ぶ見所かと思います。
本殿と隣の建物の間に、ウサギや猿の石像が有りました。
本殿正面から見た鐘撞櫓等
臨在寺は、普段は公開されていませんが、年2回一般公開日と、生け花の展示等をする時特別公開されてます。
因みに御朱印も公開されている時しか、入手出来ないようです。
機会が有ったら是非観に行って下さい。