こんにちは

 

ペスカテゾーロの 奥本 泉です

 

みなさんは

 

プラセボ(偽薬) って ご存知ですか?

 

プラセボ プラシーボ などと 言いますが

 

有効成分の入っていない お薬のことです

 

たいていは

 

薬が 効くのか 効かないのか

 

試験をするときに 使います

 

有効成分の入っている薬と プラセボを 飲んでもらって

 

血液検査をしたりして

 

薬の 有効性が あるかないか 調べるのです

 

実は わたしも プラセボを 飲んだことがありますよ

 

 

花粉症の薬の 治験の アルバイトをしたことがあるんです

 

そのときは

 

もう その薬は 効くことがわかっていて

 

どのくらいの量を入れたら ちょうどいいか 調査するための

 

実験に 参加しました

 

わたしが 飲んでいた薬は 全然効かなくて

 

これは プラセボだな

 

と 思っていました

 

もちろん 被験者には どれがプラセボで どれがそうでないか 知らされないのですが

 

プラセボは やっぱり 効かないなー

 

と 感じたことを 覚えています

 

しかし 実際に 現場にいると

 

効くこともあるんだわー と 思うこともあります

 

いやー 脳の力って すごいわー

 

と 感心することも しばしば

 

そして 今日のおはなしです

 

先日 とある薬の 勉強会がありました

 

もちろん プラセボと 比較して 有効性が示されるわけですが

 

いやー

 

プラセボも けっこうな 仕事をするんです

 

このときは 糖尿病の薬だったのですが

 

ほんとうの 薬ほどでは なくても

 

ちょっぴりだけ 血糖に 影響を与えたりして

 

へえー

 

脳の力って すごいなー

 

と グラフの線を見ながら 思っておりました

 

そして

 

もっとびっくりしたのは

 

プラセボにも 副作用が 出ているのです

 

まあ

 

食物にアレルギーが あるように

 

副作用が あっても おかしくはありません

 

そういうのかなー

 

と 思って 見ていましたら

 

なななんと

 

「重篤な副作用」

 

が 出ていたのです

 

どんな重篤な副作用なのか

 

ものすごーく 聞いてみたかったのですが

 

そのときの 勉強のテーマが そういう方向ではなかったので

 

聞けませんでした

 

なので 自分で ちょっとだけ 調べてみました

 

すると

 

「プラセボでも 副作用が 出ることがある」

 

これは 珍しいことでは ないようです

 

なぜ出るか

 

それはですね

 

治験の際に 薬の副作用についての 説明があります

 

この薬には こういう副作用がありますよ

 

そういう風に説明すると

 

プラセボでも 実際の薬と同じような

 

副作用が 出ることが あるのだそうです

 

こういう説明は 治験の際に 必ず しなければなりません

 

被験者の 安全のためです

 

そして わたしのときと同様に

 

有効成分の入っている薬と プラセボが

 

誰に行くかは わからないのです

 

となると

 

となるとですよ

 

脳が 副作用も 作ってしまうのかもしれません

 

いやー やっぱり

 

脳の力 って すごいなー

 

しみじみ そんなふうに 思ったのでした

 

 

 

ひさびさに

 

マクロビオティックの お昼を いただきました

 

 

お麩の揚げ物

 

大好きなんです

 

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