次にB男様が実際に披露宴をされたレストラン様(以下レストランF様)の場合は・・・
①レストランF様が持つ強みの「近隣教会・神社・寺院での挙式後パーティの段取りの上手さ」と「衣装・ヘアメイクスタッフ・カメラマンetc.の、飲食物除く持込を全面的に無料でOKしている点」を、しっかりアピールされている点。
②同レストランプランナーさんの衣装に関する情報量の豊富な点。
ですね。
①まずは外式希望かつ衣装を自分達で手配したいカップルを一定数呼び込む事が可能です。
ご友人は成約に至らなかったものの、B男様が同レストラン様の提供するサービスを必要としている可能性が高いと感じ、B男様夫妻に紹介をする事でレストランF様は別の新たなお客様と成約ができたのです。
②B男様ご夫妻を担当された男性プランナーさんは、ご自身がかつて担当されたカップルの披露宴で、余興でB男様の挙式でお召しになる装束と酷似した時代衣装を纏っていたゲスト様がいた事を思い出したそうです。
更にそのゲスト様から時代衣装のレンタル元も確認していた様で、その企業の名前と連絡先もご自身で調べられた上でB男様に案内されました。
お陰でB男様ご夫妻はゲストへのお料理・飲物をランクアップできたので、結果的にレストランF様の更なる収益につながったのです。
結論・・・
グランメゾンA様とレストランF様は、
各々のお店やスタッフの強みを把握しており、更にそれを呼び込みたい客層へ正しくアピールする事でお店側とお客様側が両良しの関係、すなわちお互いウインウインの関係に持って行く事ができていますね。