このブログの読者の多くの方は、

京都芸術大学の食文化デザインコースに

ご入学を検討されている方が多い模様。

そりゃそうだ。だって簡単に入れるけど、

卒業出来るのか?

どれだけお金がかかるのか?

心配の方も多いだろう。

私もその内の一人だった。

今回は京都芸術大学 食文化デザインコース

卒業するまでどれだけお金はかかるの?

その話をしていく。


前提条件として、入学時支払いは

39万8千円約40万だ。

次の年は、入学金分がないので、

35万位。それをまた払わなければ

ならない。


私は3年次編入なので、

最低でも卒業まで2年だ。

しかし、私のようにフルタイムで働いている

人は2年での卒業は難しい。

2年で卒業出来る人は大学のデータだと

3割くらいだ。

卒業まで62単位なので、

1年で30単位は至難の業だ。

なので、私は1年で20単位を目標にし、

3年で卒業するように設定している。

そうすると1年目40万、2年目35万

3年目35万で合計110万。

しかし。。

この写真を見てほしい。


本年度はもう44万だ。

私は有料の講座もいくつか選んで

いるので、また課金なのだ。


またこの問題もお伝えしたい。

今、日本は食材がどんどん値上がりして

いる。その高くなっている

食材を買って作品を作って

レシピを書き上げて、写真を撮る。

そして提出。この流れが結構多いのだ。


なのでレポート提出のための出費が

毎回バカにならない。

新しい食材など取り寄せたりする。

意外とこの事を認識している人、

少ないのではないだろうか?


なので、私は声を大にして言いたい。

以下の人は入学しない方がいい。


①お金に余裕がない人

食の勉強は材料費がかかるということを

認識すること。

新しい食材、新しい店に出会うための

お金はかかる。大学の学費

だけでなく、有料講座や

セミナー参加費、食材費が

かかることを覚悟せよ。


②まるで料理ができない人

料理の技術の講習が全くないのに

新しいレシピ開発みたいな課題が

結構あるので、ある程度料理が出来ないと

時間とお金ばかりかかる。

初心者で失敗を繰り返し

何度も作っていたら、

お金はかかる。その点を認識してほしい。


③カフェ代やファミレス代も惜しい人

私は毎日仕事や家事に忙しくしているが、

どこかで勉強の時間を作って

地道に続けていくこと。これが一番大事。

そこで勉強は家族がいない時や

集中したい時は

私はファミレスやカフェを利用し、

勉強している。なるべくポイントを使って

利用しているが、このカフェ代

ファミレス代も結構かかる。


勉強のスペースを確保しないと

進まない。なのでお金を払っても

家以外で私は勉強している。

結構そうゆう人は多いのだ。

スタバに行けば分かるだろう。

そうゆう人だらけだ。

この金額も少し計算に入れた方が

いいだろう。


という事で結論は、

3年次編入でも最短で

2年で卒業しても

有料講座やイベント参加、

課題の為の材料費で100万は超えるのかなと。


この辺をきちんと把握して

入学してみてほしいと思う。

そんな筈ではなかった。

途中で退学なんてもったいない話だ。

なので、長々と書かせて貰った。


昨日は伊勢海老を頂いたので、

パスタに仕立てた。


伊勢海老とほうれん草の

トマトクリームパスタ。


寒い冬に体が温まる一皿になった。

旨い。

白ワインがよく合う。


さて本日連休最終日。

今日も課題に取り組むぞ!!