二週間前、突然次男君がお腹を壊し、あまりの症状の酷さにびっくりした長男君が、タクシーで病院に連れて行きました。
病名は虚血性大腸炎とのこと。普段からお肉等を多く食べているひとがかかりやすいとのことでしたが、2日まえにコメダのカツカレーパンを食べたとはいえ、普段の我が家は玄米菜食です。
お医者さんは自然治癒すると言って抗生剤も出してくれないので、私たち家族はいつものように自然療法で治すことにしました。
次男君が、同じ病気を自分で治した栄養士さんのレシピをネットで見つけてきたので、それを参考に治療を進めました。
最初は経口補水液とウィダーインゼリーだけ。に三日ごに重湯とあったので、玄米で重湯を作りました。玄米がきつね色になるまで煎ってから一時間10分鍋で玄米を炊き、ざるでこしたものが重湯で、これだけの食事を2日続けました。
その後お粥に移行したのですが、玄米粥が少し重たかったので、ここは白米に変更して2日。娘ちゃんがリンゴをすりおろしてくれて、味噌汁もあわせてまた2日。
つぎは煮込みうどん。ちくわを刻んだものと玉うどんを二時間ほど煮込み、小口ネギを細かく切ったものをたっぷり添えて食べてもらいました。
次の日は野菜ポトフ。人参じゃがいも大根キャベツを大きく乱切りにして、無添加のコンソメとオリーブオイル少しとお塩で一時間くらい煮込みました。
次はいよいよ普通のご飯。チーズかまぼことトマトときゅうりのサラダ、ワカメの味噌汁。これは娘ちゃんが作ってくれました。
このメニューを無事に消化できたので、昨日はいよいよクリームシチューにトライ。コーヒーが大好きな次男君は、シチューを消化できたらコーヒーを飲む、とすごく楽しみにしていました。
そしてシチューを無事に消化!
昨日のお昼にようやくコーヒーにトライ。
今朝体調を尋ねると、良好とのこと!
やったね次男君!
家族みんなで青くなりながらとりくんだ虚血性大腸炎の治療がうまくいって、本当に胸を撫で下ろしました。
今朝はうれしくてわたしの私物のアイスネスカフェにクリームを入れてあげると、すごくうれしそうに飲んでいました。
怖い病気だったけど無事になおって万歳です。
でも念のために、病院のお盆休みが明けたら内視鏡検査を受ける予定です。
そういえば、玄米粥でやや不調になったとき、取り寄せてあった玄米クリーム(玄米粥を布でこしたもの)を食べさせたらすっと吸収してくれました。
東城百合子さんの「家庭でできる自然療法」を片手に毎回危機を乗り越えさせていただいています。
自然の力に心から感謝です。