朝、カーテンの上の隙間から射し込んでくる光があるのですが、ふだんは二三分で消えてしまいます。

ところが今朝は、一時間以上もつづいたのです。

わたしは昨日、神様にこうお祈りしました。「わたしには子どもたちのために何にもできません。あなたにおゆだねします。」と。

カーテンの上の隙間から射す光は、天使の姿に見えました。真ん中に頭と、そこから延びる二本の手。そして大きな美しい翼。。

天使の腕は、二階の子どもたちの部屋に向かって伸びていました。

わたしには天使がこう言っているように見えました。「わたしがついているからだいじょうぶ。」

そのあと光は姿を変え、天使の横顔の先に人の顔が現れ、頬に片手を添えて何か話しているように見えました。

ひだりの方には三つの光と、それぞれそこに話しかける天使の顔が三つ現れました。
はっきりとした光、深遠さを思わせる光、丸くて明るい光。

わたしにはそれがそれぞれ子どもたちと守護の天使に見えました。

そして驚くべきことに、一時間近くもそのままそうして輝いていたのです。

わたしは安心しました。信じようと思いました。神様は、わたしが動けずにこの部屋で寝たきりでも、光のパイプオルガンを部屋のなかに運んでくださり、さまざまな絵物語で、子どもたちがいかにだいじょうぶか、わたしの未来がいかに輝いているかを示してくださったということを。

一時間にもおよぶ神様の光のショーに、心から感謝いたします。