スタスタスタスタッ!!

「わわわわわぁ!!!」

進むこと1分くらい。

ピタッ。

「うをぁ!?」

ビタンッ!!

転倒。

「あたたたたぁ・・・。ん?」

ユラッ

「おーぃ大丈夫か?けが無ぇか?」

(ん?)

突然上から声が聞こえてきた。

起き上がってみる。



むくり。



「・・・・・。」

「?」

そこにいたのは

紛れもない

銀さん。

その男だった。



「・・・あはっ」





「あらあら~♪ずいぶん可愛い子がやってきたもんだねw可愛い~♪抱きしめてぇ~♪あ、俺は担任の
シルバーエイトこと銀八な。銀さんっ♪って呼んでね~~♪」

(え?あの銀八先生が・・・。っていうかアレか。やっぱトリップか。いやいやいやないないないない。)

いまいち~・・・ではなく全く状況が把握できていない**は((っていうかさっき答え出たのに・・・)銀八の

コメントに「はぁ・・・」みたいな顔をしている。

動揺8割 驚き2割。

で、ある。

「・・・。」

まぁ、もちろん銀八にはそんな**の心境なぞ知るよしも無く・・・

「んじゃま、着いてきてね^^今から校長室行くからさ。」

異様にご機嫌に見えるのは気のせいであろうか。

とにかく出発する。

とてとてとて。

と、銀八は唐突に話し始めた。

「いやー、それにしても**ちゃんって本当に可愛いよねぇ?また一段とあのクラスが賑やかになりそうで先生嬉しいなぁー^^抱きしめていい?」

**はそんな銀八の言葉をさらりとかわして笑顔でこう言った。

「先生訴えますよ?痴漢とかそんなんで^^」

「すいませんでした。」

あ、いや、かわしてないね。

そんなこんな(どんなだ。)で・・・。

「ほい到着。ここが校長室ねぇー♪」

ノックどころか遠慮も無しにずかずかと校長室に上がり込む。

「おいコラ坂田君。いきなりツッ込んで悪いんだがね。ノックぐらいしよう。ノックぐらい。」

紫色の気持ち悪いもんが・・いやハタが銀八に静かに怒る。

(うわー。初っぱなからこいつ見たくなかったな。)

そしてハタは自己紹介を始めた。

「コホンッ。あー余の名はハタじゃ。銀魂高校の校長。あー、校長をしておる・・」

はぃ。

はっきり言ってうざいんですね。

仕方なく銀八先生に話を振る。

「先生、あたしのクラスは何処ですか?」

銀八は一度ニッと口角を上げて笑うと、

「あー、こっちこっち。ついて来なー。」

と、言ってずかずかとまた校長室の出入り口へと向かう。

「余の話は無視か?」

この際ハタの発言はスルーしよう。