『ジリリリリリリリリリリ・・・・・・』

目覚まし時計のベルがけたたましく鳴った。

「むぅぅ・・・・」

**はだるそうに・・っていうかうっとーしそうに布団をかぶる。

リリリリ・・・・・

だが。

「!!!!!!!!!!!!」

がばらっっ!!!

いきなり起き上がった。**はテンパりながら目覚まし時計を探す。

「うわわぁ!!!いいい・・・今何・・時・・」

ガシッ

「土曜日・・5時10分・・・・」

・・・。

・・・ぶちっ。

「なんで土曜日なのにこんなに朝早くから起きなきゃいけないんだよ!!
よりによってなんで目覚まし時計が5時なんだよ!!
・・・あ、5時10分か。ってどうでもいいわ!!んなこたぁ!!」

**は一人で吠えまくった。

がばっ!!

「へっ?!」

すたすたすたすた!!

いきなり**の意思とは別に体が勝手に動き出した。体が。

「ええええ!?か・・・からだが勝手に?!」

体が勝手に、です。

「体が・・・ってもういいわ!!何回読者様に読んでいたただいたとおもってんだホゲェ!」

すたすたすたすたすた!!

「いやああああああああああ!!!!!!!!!!!助けてぇぇええぅぅう!!!!!!」

そんな声も虚(ムナ)しく**の体は勝手に学校へと急いだ。






とてとてとて・・・

「・・・。」

**はポケッとしながら歩く。いや、歩かされる。

(・・・・・・・・・何コレ。)

と、思いながら。

「うをぁ!!!!」

そう。

体が勝手に動いているのだ。

**は一人つぶやく。

「もう曲がらないで欲しい。曲がるとき痛ぇ。体着いていかねーよぃ・・・」

ぴたっ

「うぉ!?」

ズテッ

「痛ぇ!・・・ってここどこ?」

そして。

すたすたすたっ!!

「歩き出した?!あだだだだ!!!」

なんか変な感覚の中。

**は見た。

銀魂高校の4文字を。

「・・・へ?」

―――私・・・、

           トリップしちゃった――――?