あれから一週間経ちました


夫の訃報から親、兄妹が駆けつけてくれ私と娘、それから姪甥との生活でした。

バタバタと毎日誰かしらいるので家の中は、夫の遺影が静かに笑っていて、それ以外はうるさいくらい。

家中めちゃくちゃで、私は片付けと手続きに追われ始めた。

娘も、毎日パパの顔見に行こって、私を誘ってお線香をあげてくれる。

姪もそれについてきて、3人で少しの時間お線香をあげる。


それが、つい先日皆帰っていってから、私と娘だけの生活に。

娘も幼稚園に登園しだし、私は終わらない手続きに追われ、、

1人で、遺影に話しかけてる。

帰ってきてよ

こんな、大変な仕事押し付けて、笑ってないで、帰ってきてよ

誰が愚痴きいてくれるんだよ。

使ってた歯ブラシも、そのまま。しばらくは捨てられない。朝昼晩、目に入る。未だに居てくれてるように錯覚するよ

仏壇、買ったよ

小さい仏壇おいて欲しい。

唯一の希望だったもんね。

位牌、格好いいの買ったよ。

四十九日までには、揃うよ。

納骨は、まだしないから。

あれだけ、帰りたがってたんだから

まだ3人の家に居て。

幽霊でもいいから、帰ってきてよ。