ここダブリンの宿は朝食食パンコーヒー付きですので、まずはしっかり食べてから、今日はダブリン市内の散策走る人です。朝から快晴晴れで絶好のお散歩日和です。時間を効率的に使うために、ルートはじっくり練りました。べーっだ!

 まずは宿のすぐ近くの中央バスターミナルバスへ。明日のグレンダーロッホ観光バスのチケットと、明日のロンドン行き夜行バスのチケットをピックアップします。ピックアップ可能な時間は朝9:00からなので、ちょうどその時間に着きました。

 次にトリニティー・カレッジ(入場料:Euro7.0)へ。開館の9:30の10分前に着いたら、もう20人位並んでました。ここにアイルランドの至宝「ケルズの書」が展示されています。

 続いて国立美術館(入場料:無料)へ。生涯作品数が少ないフェルメールを始め、レンブラント、モネ、ゴヤ、ルーベンスなど西ヨーロッパの名作が目白押しです。ロンドンのナショナル・ギャラリーやパリのルーブル美術館のように混雑していないので、意外に穴場なのではないでしょうか。もちろん、アイルランドやイギリスの作品もとても多いです。

 更に、剥製の数に圧倒される自然史博物館(入場料:無料)を見学した後、考古学・歴史博物館(入場料:無料)の見学です。ここにはアーダの聖杯などアイルランドの国宝の数々が展示されていて必見です。あと、大英博物館には及ばないですが東京国立博物館と同じ程度に何故かエジプトコーナーが充実してました。美術館・博物館巡りは以上で終了です。

 次は町歩きです。国会議事堂(レンスター・ハウス)はテロ警戒の厳重警備のため公開していなかったため遠めで見た後、パッラーディオ様式建築のアイルランド銀行、テンプル・バー、市庁舎(広間は入場無料)と見学し、クライスト・チャーチ大聖堂(入場料:Euro2.5)へ。ダブリン最古の教会で地下には非常に大きな礼拝堂がありました。また、地下ではクライスト・チャーチ大聖堂の歴史ビデオが流されていてとても良かったです。

20060929ダブリン:テンプルバー
ダブリン:テンプルバー

 続いて寄ったダブリン城は公式行事があるとかで内部の見学は不可でした。

20060929ダブリン城
ダブリン城

 観光に集中していたら、いつのまにか3時を過ぎていたので、コンビニ(SPAR)の惣菜コーナーでオーダーメイドのチキンサンドイッチ食パン(Euro3.8)を買って、聖パトリック大聖堂の脇の公園で食べました。 ここの公園では家族連れのピクニックや一人で読書している人など、平和な雰囲気でした。

 いよいよアイルランドの観光のハイライト、ギネス・ストアハウス(Euro9.5)に向かいます。ギネス・ビールビールは日本ではアサヒビールがライセンス生産していますが、本家ダブリンのセント・ジェームズ・ゲート醸造所の見学が楽しみでした。

 ギネス・ストアハウスは大混雑で入場するまで30分ほど並びます。やっと入場したものの、実際に製造ラインを見れる訳ではなく、倉庫を改造した博物館の見学のみでした。本当に残念ですしょぼん。見学後はギネス独特のクリーミーな泡を自分で立てるビヤサーバーの実演と、注いだ1パイントの製造直後のギネス・ビールビールを飲めます。ただ、味のほうは期待ほどでは無かったです。ただ、展望フロアからのダブリンの眺めが良かったのは救いでした。

 ここで、午後5時になってしまい観光は終了です。ただ、まだ陽晴れは高いので、装飾美術・歴史博物館(外観のみ)、ヒューストン駅、チムニー(下から見上げただけ)、ジェイムソン蒸留所ギフトショップと歩き回りました。
 昨日はスーパーで食材を買ったので、朝からたっぷりの朝食食パンです。朝食の時、オーストラリアからの旅行者が日本語で話しかけてきてくれました。日本で英会話学校の講師をしながら、適当に休みを取って長期旅行もしているんだそうです。うらやましいですね。

 キラーニー8:30バス→10:05コーク(バス・エーラン40A系統)
 アイルランド共和国第二の大都市・コークに到着です。乗り換え時間を利用して聖アン教会、バター取引所跡を観光しました。

20060928コーク:バター取引所跡
コーク:バター取引所跡

 コーク11:00バス→14:10キルケニー(バス・エーラン7系統)
 中心街でバスを降りた後は早速、キルケニー城(入場料:Euro2.1)へ。アイルランドで最も均整のとれた建築美を誇る城で、内部はガイドツアーのみでの見学です。かつての城主バトラー家の肖像を初め、内部には数々の絵画、装飾品が飾られています。


キルケニー城

 キルケニーはアイルランドの中でも中世の面影を残す街として有名で、キルケニー・デザイン・センター、聖メアリー大聖堂、ブラックアビー、ロスハウス、聖カニス大聖堂と散策しました。散策後、キルケニー駅併設のバス停に向かおうとしたのですが、駅が見当たりません。キルケニー駅とバス停は地球の歩き方06-07年版の地図より東に200mほど移転していました。

 キルケニー17:05バス→19:45ダブリン(バス・エーラン7系統)
 旅行7日目にしてようやく首都ダブリンに到着です。ダブリンの宿はアブラハム・ホステル です。それにしてもアイルランドの宿は混んでいます。この宿の入り口には大きく「空室なし(No vacancy)」と書かれてました。
 泊まった宿は朝食は付いていないですし、昨日はスーパーが閉まっていて食材を買えなかったので宿に朝食ナイフとフォーク(Euro2.5)を頼んでおきました。食堂を見ると大体2割が宿の食事で、8割は自炊という感じでした。

 今日は朝から横殴りの大雨雨です。宿の人の話だとケリー周遊路(リング・オフ・ケリー)バスツアーはあまり雨にあたらないで済むとのこと、で参加することにしました。このツアーですが、バス会社に直接申し込むとEuro23ですが、宿で申し込むと3割近く割引ビックリマークになりEuro16.5でした。ツアーはマイクロバスバスで周るのですが、この宿からの参加者で半分のシートが埋まりました。

 キラーニー10:15バス→ケリー・ボグ・ヴィレッジ(ツアー代金:Euro16.5)
 ケリー・ボグ・ヴィレッジ は、古い農家を利用して当時の生活・農業用具を展示したり、農場で馬と戯れたりできるようです。ただ、横殴りの大雨雨の中で馬と戯れても泥だらけになるだけですし、入場料がEuro4.5もするとのことで、しっかりものの安宿からのツアー参加者は誰も入場しませんでした。
 隣に入場無料のお土産屋さんと食堂&バー があったので、皆さんここで時間をつぶしていました。ここの食堂にはアイリッシュ・コーヒー(Euro5.0)もあったので、数人の方が飲んでました。私は朝食でたっぷりコーヒーを飲んできたばかりだったので飲む気が起きなかったのですが。。

 ケリー・ボグ・ヴィレッジバス→オールド・スクール・レストラン
 大雨の中、点在する村を抜けながら海沿いのケリー周遊路を進み、カハスィヴィーンのオールド・スクール・レストランに着きました。ここで昼食ナイフとフォークです。ツアー参加者は全員、ここで昼食を取りました。多くの方が名物のシーフード・スープセット(Euro5.95)を頼んでいたので、私も食べてみました。クリームスープに貝と白身魚フグが入っているのですが、魚はかなり生臭かったです。

 オールド・スクール・レストランバス→ウォーターヴィル近くの展望所
 続いて、ウォーターヴィル近くの展望所に停まります。小雨になってきましたが、視界台風がそれほど利きません。アイルランド共和国には2箇所の世界遺産があり、そのうち一つ、公共交通機関では行くことができないため今回行けなかった絶海の島「スケリッグ・マイケル」Skellig Michael (1996) は晴れていれば見えるとのことです。

20060927ケリー周遊路:ウォーターヴィル
ケリー周遊路:ウォーターヴィル
 ウォーターヴィル近くの展望所→スニーム
 ケリー周遊路も四分の三ほど走り、小さな村スニームで小休止です。村の中を小川が流れているのですが大雨で激流になってました。

 スニーム→モルズ峡谷
 海沿いの道から離れ、キラーニー国立公園に入ります。モルズ峡谷からはキラーニー国立公園の雄大な眺め虹が望めました。

20060927キラーニー国立公園:モルズ峡谷
キラーニー国立公園:モルズ峡谷

 モルズ峡谷→レディース・ビュー
 レディース・ビューからは2つの湖が眼下に広がる大自然が満喫できました。天気も晴れ晴れてきました。

 レディース・ビュー→キラーニー16:40
 キラーニーに戻った後は、町で一番の観光名所の聖メアリー大聖堂へ。17:00閉館ですのでギリギリ間に合いました。観光後は宿の前にあるテスコ へ。こちらも閉店間際でしたので夕食や明日の朝食の見切り品(スパゲティ・ボロネーズEuro0.36、カレーピラフEuro0.39、ヨーグルトEuro0.13など)をたくさん買えました。アイルランドには地元のスーパーもありますが、イギリス資本で世界のスーパー第四位のテスコは物価の高いアイルランドの中では価格競争力は圧倒的です。ちなみに、日本の中堅スーパー「つるかめ」 もテスコですね。