明後日の日曜日は全国的に晴れである。


ようやくフキノトウ採りに行ける。


平野では桜の見頃だが、標高を1000近く上げれば

まだまだ雪の世界だ。


場所によっては福寿草の花が咲き

艶かしく光る黄色いパラボラが登山者の目を楽しませてくれる。


この福寿草もよいが、俺の主な目的は二つ。


ひとつは、蕗味噌にするためのフキノトウ。

もうひとつは、タラの芽である。


もちろん、平野でさえタラの芽はまだはやい。

今回はタラの芽の群生地を開拓しに行くのである。


野生のタラの芽は天麩羅にして食べるが

これがたいへん美味しいから、競争率が激しい。


そこで、人が頻繁には通えないような山奥に入り込み

群生地を見つけておくのである。


そして、GPSに場所を記憶させて芽を写真に撮り、

頃合いを見て後日道具を持って採りに行く。


道具というのは、高いところにあるやつを採るためのもの。

昔、磯釣りに使っていたタモ(虫捕り網に似たもの)の柄

と紐を組み合わせて作った「兵器」である。


とにかく、今度の日曜日は、好天に恵まれそうで嬉しい。