俺は欲にまみれた慌てものである。

欲の皮がつっぱているから肝心なときに脊髄反射的な行動をとってしまう愚か者と言ってもよい。


今日も正直に恥を曝しておこう。


後場もマザーズは堅調に値を上げていた。

そのことに気づいたのは、もう殆どの銘柄が値を上げてしまったあとである。


そこで俺は、値下がりランキング表を立ち上げ、マザーズの中の「未来産業的」なもので値を下げている銘柄を物色した。


それは、15位ぐらいのところにあった。

「DNA研究所」

まさに未来産業的な名前だ。


すばやくチャートを確認し、反発しているところを買った。午後2時前のことであった。


この行動の中にミスは二つある。


ひとつは、マザーズ銘柄の多くが値を上げる中、「DNA研究所」が値を下げていた原因は、「たまたまである、出遅れ株発見!」と判断したこと。

もうひとつは、これは全くの勘違いなのだが、後場終了が、妙なことだが、午後2時だと思っていたこと。


前者は、ニュースにチラっと目を落とすことで「たまたま」などという思考停止な判断に陥らなくてすむはずであった。

後者は、ザラ場中に居眠りをしてまさに目ぼけていたとしか言いようがない。


これからは、「ちゃんと目を覚まして投資に集中し、売買の前には最新のニュースを確認すること」を肝に命じたい。



しかし、これって当たり前だよなぁ。

それから、基本は値動き至上主義のデイトレだけれども、ひとつの企業の特徴づけが「未来産業的」で終りってのも幼稚すぎるなぁ。