今、Gyao で中島みゆきの歌を聴きながら書いてます。


私が中島みゆきを知ったのは中2のとき。

当時、日本放送でオールナイトニッポン月曜1部(夜中の1時~3時)を担当していたのが彼女でした。

彼女、まだ20歳代でしたよ。


しかし、彼女の声のオーラは当時から凄かった。歌や作詞・作曲はもとよりラジオのDJとして才能あふれるものがあったなあ。


そういえば、彼女、LDが日本放送を買収しようとしたとき、一切の著作物使用を許可しないとして「反対声明」を出していました。そして、私は彼女も年をとって保守化したもんだなあとあきれましたが、どこか釈然としないものを感じていました。保守化でしたでは割り切れない何かが残っていたのです。


ところが、後になって、中島みゆきは保守的なものとは対極的な位置に立っているのではないかと気付きました。著作権を引き上げるなんて作家にとっては勇気のいることなのに、ホリエモンの「行為」に対して即反対。これは、作家としての文化防衛本能が働いた結果ではないかと。


そして半年後、LDショック。中島みゆきは正しかったとかではなくて、彼女がとった本能的行動が半年後の今を予見させていたことが驚きに値する。ナマズと地震の関係と似ている。


天才の感性とは、理屈を超えて行動に直結し、かくも整合性のとれたものなのかと感心するばかりである。