昨日、歌舞伎座へ行きました~![]()
今月は”團菊祭”。。明治の二人の名優、九代目市川團十郎さん、五代目尾上菊五郎さんをたたえる興行
緑の美しい5月興行恒例の行事として毎年ず~と続いてきた印象があります。
ところが新歌舞伎座建築などのため、なんと6年ぶりの”團菊祭”だそうで、また、私がずっと応援してきた亡き十二代目市川團十郎さんの1年祭でもあり、ゆかりある狂言を上演![]()
昼の部”毛抜””勧進帳””魚屋宗五郎”を観ました![]()
”毛抜”
お家騒動を解決する愛嬌のあるユニークな主人公、粂寺弾正を演じた市川左團次さん。まさにはまり役
お茶目な素顔のままのびのび演じていてとても楽しい弾正で、好感が持てました^^
團十郎さんの弾正は、とてもおおらかでスーパーマンのような大きな存在感感じたことを覚えています^^
”勧進帳”
いつ聴いても涙が出るくらい素晴らしい長唄の名曲です
私の亡き祖母や母も大好きでした
特に母はお気に入りの曲で、何度も三味線で弾いていましたっけ^^武蔵坊弁慶という素晴らしくチャーミングな主人公、強固な主従のつながり、武士の情など、緩急を織り交ぜてみどころいっぱい~きっといつの世でも愛され続ける人気狂言だと思います。
弁慶は市川海老蔵さん、富樫は尾上菊之助さんという将来の團菊コンビ
^^お二人の若さと勢いある熱演で、弁慶と富樫の対決シーン、どんどんひきこまれ観ている私も力が入りました![]()
海老蔵さんの弁慶は人間味にあふれ、ラストの飛び六方も気迫がこもっていて素晴らしかったです
口跡、しぐさが十二代目に似ていて。。團十郎さんの弁慶が時々頭の中に現れて不思議な感じでした
失礼な書き方かもしれませんが。。弁慶を犬にたとえると、見た感じが團十郎さんの弁慶は柴犬、海老蔵さんの弁慶はシェパードのようだな~んて思いながら観てました^^これから何回も海老蔵さんの弁慶観たいです^^
菊之助さんの富樫、はじめて観ましたが、声も良く颯爽とした凛々しさはお父さんの菊五郎さんの富樫にそっくり
女形だけでなく立役も素敵~すごく良かったです![]()
緑の美しいこの時期に、瑞々しい若葉のようなハツラツとしたお二人の舞台が観られて、本当に嬉しく感動しました![]()
”魚屋宗五郎”
黙阿弥の世話物。。愛すべき酒乱の宗五郎を演じる菊五郎さん、さすがお見事でした
”團菊祭に團十郎さんがいない寂しさはありますが、前を向いてやっていこうと思います”と語っていらっしゃる菊五郎さん、いつまでもお元気で頑張ってほしいです![]()
そして宗五郎に謝罪する旗本、磯部主計之助役の中村錦之助さん。。おじさんの映画スター先代中村錦之助さんの爽やかさを彷彿とさせる面影と口跡、とても良い味を出してました![]()
團菊祭。。どの狂言もベテランと若手、主役と脇役のバランスが良く、観てよかった満足感でいっぱいの観劇でした![]()
満員の客席~まさに大当たり![]()
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