★近況2 | ペルーで事件簿2

★近況2



本当は


「ペルーで日々起こる事件をわかりやすく大雑把に訳し、自分の都合のいいように解釈して紹介する」


というのが本来の趣旨なんだけれども



新聞横目に



このほぼ半年新聞は買うのだけれども読まずに横に積むだけと言う状態で

時代の流れから取り残されておりますので

それらを全部読み直すまで感覚がつかめません。


グダグダと近況報告です…。





★学校


仕事で休むことが週に二・三日あったのが一番大変でした。

その間の授業の遅れを友達にノートをコピーさせてもらいながらまかない

宿題をほとんど寝ずに彼女の力を借りたりしながら終わらせる。

そして先生に怠け者だと思われないように


出席できるときは常に一番前に座りまじめに聞いて質問もする。

宿題は絶対ちゃんとやって出す。

テストでは集中して勉強していい点を取る。

いえるところでは冗談を言って存在をアピール。

たまに授業に日本のお菓子を持っていって先生も含めたみんなで食べる、etc。。。


おかげで一学期無事終了ビール v(^-^)v !!!


後残すは二年半五学期です。






★日常生活


生まれて初めて、ちょっと服にお金をかけました。

ベイビーアルパカのセーターを買ったんです!!!

一目見た瞬間気に入ってしまったのだけれど

一時の迷いで買うのはよくないと、

ちょっと時間を置いてもやはりほしかったので

僕にとっては大枚の100ドルをセーター一つのために費やしました。

タートルネックのかっこいいやつです。




ええ感じちゃう



初めて見てから買うまで一週間かかりました。

街角で買えば20ドルで買えるセーター一つに、そんなにお金を費やしてもいいものかと。

決め手となったのは彼女の一言です。



「 いっつもがんばってるんだから、自分へのプレゼントでいいじゃない ♪」



そうか、いいかな。

自分のためにぜいたくをしてもいいのかな。


そして決断しました。






ふーっ








「似合ってないで」






似合ってないのよ







その場は思いっきり否定しましたが、

言われれば言われるほど似合ってないような気がしてきました。

最初ためらったのは、自分の服のセンスに自信がないせいもあるんだ…。



まあそれでも力を振り絞って家に帰ります。

すると





わん




折りしもその日は下宿先の飼い犬ナボが

この冬初めてセーターお披露目の日でした。





なんかすごい似合ってるんですが…orz



もしかしてこれは 「犬にも劣る」 というやつですか?






★大輔来秘


大輔に関しては ここ  と ここ  と ここ  に詳しい記述があります。


僕が一年半勉強した日系の中学校に日本語の先生が足りないという話を聞き、

早速僕は日本で英語の先生をしていた大輔に声をかけます。


もちろん収入はぐーーーーーーーーんと減りますし

環境ががらっと変わります。

しかしほぼ二つ返事で


「ええよ」


という答が返ってきました。


しかしそれでもやはりちょっと彼がためらったのは



「阪神戦のテレビ中継が見れなくなるから」



という理由からだけだそうです。



そういう彼は僕と四年間大学でスペイン語を専攻しました。

僕が鋭い回答をする模範学生なら、彼は場の雰囲気をお茶らけさせるかしらけさせる役目でした。


そんな彼が先日スパーマーケット Wong に行きます。


真っ先に毎日欠かせないコーヒーを買いにとコーヒーコーナーに。

袋を手に取る。すると全部挽いてない豆です。

挽いている豆は売ってないので彼は豆をその場で挽いてもらえないか聞こうと思います。

でも、スペイン語でなんと言ったらいいかわからない。

そこで僕が以前彼にプレゼントした挽いた豆の袋に書いてあったスペイン語を思い出した。


CAFE MOLIDO


「そうか、ほんなら『挽く』っていう動詞は molir やな」


そしてコーヒーコーナーの女の子にこう言います。

あっ、彼は L と R の発音の区別をちゃんとできません。

彼は、こう言いました。




PUEDES MORIR?(死んでくれへん?)







…オチよめました?