宇都宮二荒山神社の大鳥居から南に進んで、宇都宮城址公園へ向かいました。
途中にある「御橋(みはし)」。
神域と俗域を分ける橋だそうです。
そのまま下っていくと、清明台が見えてきます。
宇都宮城本丸の土塁北西部に位置する櫓。
清明台の部分の土塁が他の部分よりも高かったことから、
宇都宮城の天守閣の役割を果たしていたのではないかといわれているそうです。
おほり橋を渡って、御本丸広場へと入ります。
今回の目的は、清明台2階。
毎月第3日曜日だけ特別に開放されているのです。
(但し午前11時~午後2時。雨天中止)
宇都宮城ものしり館(写真左手の建物)からエレベーターで土塁の上へ行くことができます。
土塁には矢狭間が復元されていました。
清明台の中。靴を脱いであがります。
2階への階段は、現存天守で見られる階段と同じように急勾配のもの。
きちんと復元されているようで、何となく嬉しくなりました。
清明台2階からの眺め。
宇都宮市内の様子を見ることができました。
土塁南西部にある、富士見櫓。
こちらは1階部分には入ることができますが、2階へは行けません。
周りに高い建物のない江戸時代には、名前の通り富士山が望めたのではないかと。
櫓をあとにして、御本丸広場へ。
何もないので、開放感が素晴らしかったです。
公園内にある清明館では、御城印帳と御城印を販売しています。
数年前に訪れた際に購入したので、今回は購入しませんでした。
宇都宮市の古地図をモチーフにした、御城印帳。
歴代城主の家紋と復元した清明台をモチーフにした、御城印。
前回は御城印が目的で公園内をゆっくり見なかったので、
今回は土塁や清明台など、いろいろと見ることができて良かったです。