久しぶりに毒を吐いてしまおー。

昨日カウンターに入っていたら
利用者用端末を使う二人連れ。
検索する若い女性と、あーじゃない、こうじゃないと口を出す初老の女性。
どうやら検索したらその検索ワードでかなりの蔵書がヒットした模様。
『あら、それいいんじゃないの。それにしたら…』的な口を出す初老の女性に対し
『うっせーな、多すぎてわからないんだよっ』とキレ気味の若い女性。あらあら穏やかじゃないわね、でもその言葉遣いはいただけないわ~とワタシ、傍観。
しばらくすると初老の女性がカウンターにやってきて
『これこれこういう的な本を探してる』と言ってきた。

注 
これこれこういう的な…というのは一応わたくしどもには守秘義務があるので明らかにはできません。m(_ _)m

でもその内容が大雑把なんだな、これが。
そうしたら初老の女性が
クリアファイルに入ったプリントを示してきた。見ると、大学の夏休みの課題一覧をプリントアウトしたものではないですか。
まさかこの女性が大学生ではあるまい、したら若い女性が大学生と考えるのが妥当だろうね。
で、ワタシがその課題の要旨を読んで
まあヒットするであろう資料を提示してみた。
すると
『あらー、それいいわね、いい本だわ
それ予約できます?
カード、娘持っていないから作るのもやってちょうだい』
『ご住所とお名前を証明するものはお持ちですか』とワタシ。内心、娘だったのかー。てっきり孫かと思ったよーのワタシ。
『身分証明ね、ちょっと、○○ちゃん、学生証あるでしょ』と○○ちゃんが来るまで娘の名前を大声で連呼。
呼ばれた娘、めんどくさそうに立ち上がり、学生証を放り投げる…。
おいおい、投げつけたよ、この小娘!
今投げたよね、この娘!
結局、不貞腐れた感バリバリなこの娘、帰るまで態度を変えませんでした。
資料を用意できた際の連絡先を自宅がいいか携帯がいいかまた口を出す初老の女性。
それに対し
『今、これに渡したから!』とキレる娘。
おいおい、コレってなんだよ!
わたしゃコレ扱いっすか?


娘も娘だが、
母親も母親じゃないかね。
大学生にもなった娘の課題の手伝いを親がすることか?
んなもん子どもに任せとけっ。
大体、どんな感じの本を選ぶべきかは当事者の娘が選ぶべきでそのために何冊かは読むべきだろうが。
こっちが選んだ本を
『いいわね、これで』ってさ、母ちゃんがレポート書くのかい?
大体、そのテーマを選ぶ学生がそんな人任せ、甘ったれでどうするよ?
いい加減、親離れ、子離れすべきなんじゃないか?


まあそもそも、ワタシなら親に
『うっせーな』と言った段階で鉄拳パンチだけどね。( ̄▽ ̄)

多分、思いがけず高齢で授かった一人っ子ゆえ甘やかしているのではなかろうかと勝手に脳内で想像を逞しくするワタシ。

で、先ほど見た学生証の大学偏差値をすかさず調べるゲスなワタシ。( ̄▽ ̄)
勝ったどー! (なんにだよ。)

でも本来なら
『資料を必要とされるのは娘さんですよね。娘さんにお聞きしたいので呼んでいただけますか』とワタシもいうべきだったね。でもあの娘、人とコミュニケーション取れなさそうだよなあ。
でもそうしたのは間違いなく、なんでも干渉するあの母親のせいでもあるんだろうなあ。
いやはや、考えさせられた一件でした。

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イヤミスなんてことば、初めて聞いたけどたしかに、真梨さんの本はイヤミスだと思うわー。でも実生活ドロドロは勘弁願いたいですが読むのは好きだわー。

で、最近なにかとお騒がせの百田さん、
彼は喋らないで文筆活動に専念してほしいと思うわ。