「その上司、大迷惑です」
「その上司、大迷惑です。 困った上司とかしこく付き合う傾向と対策」
松井 健一 著
すばる舎
私の評価:★★
【本の概要】
経営コンサルタントである著者が、様々な事例を通して「困った」上司の傾向を説明し、その対策を紹介。
また読者自身が上司になったときの心構えを紹介。
【コメント】
内容にまとまりがない。
事例と傾向に本書大半がさかれ、対策は抽象的。全てを紹介することはできないが故、
抽象的にならざるを得ないが、本書のタイトルを見て、藁をもすがる思いで買った読者には
気の毒だ。
著者が伝えたい結論、「自分自身がストレス社会に負けず、人間関係に振り回されない自分自身に
なるためには、自分自身で処世術を身につけることにつきる」
という考え方に、私個人としては異論はないが、問題解決へのプロセスも紹介せずに
対策の一例はこうだと、言われても・・・
「傾向」というより、人間関係の問題や仕事への取り組み方は、その人が育ってきた家庭環境に
大きく影響されると、私は思う。
従って、傾向を表現することはできないのだ。また、同様に対策も自分自身の物事の考え方
次第で右にも左にも変わる。
問題解決までのプロセスとしてどのような考え方をしていくことが
コンサルタントの経験上、いいものか「能力の出し惜しみをするのではなく」紹介してほしかった。