首相動静 2010年11月16日(火)
日中は国会に缶詰。それはいいとして帰国の記帳がまた本日までずれ込む。
考えれば、国土を蹂躙されてもろくに反応しない人物だから、
この首相に国家や民族の思想性を求めるのは無理だが、
それにしても国家の指導者として頭の空っぽさには参る。
市民運動家というのは志を同じくする同志には理解できるのかも
しれないが、国民一般にとっては理解できない神経をもっている
ものであろう。
本日は他に大きなニュースが3つ。
まず、一部報道機関の内閣支持率で支持率が27%と急落したこと。
ビデオを公開させた保安官について仙石が「想像できない」
という無能と責任回避の姿勢をはっきりと示す暴言を吐いたこと。
大学生の就職内定率が最悪という状態について菅首相が「深刻だ」とまるで他人事のように発言して平気でいられることである。
結局この内閣は、国土を侵され、若者に職を授けられないという、
どうしようもない内閣なのである。 何の仕事もしていないのである。
しかも影の首相と呼ばれている人物は、
ビデオ公開した保安官に極めて否定的な姿勢をもっているのである。
つまり国の内外で仕事せず、現場で汗をかいている人間を平気で切り捨てることができる、それがこの内閣の本質なのである。この内閣が続く限り国益が日々失われていくことだけは間違いない。