日本パーソナルファッション®協会、パーソナルスタイリスト・スーツスタイリストの三好凛佳です。
先日、パーソナルスタイリスト養成塾ベーシックコースの、スタイリング実習を行いました。
自分のコーデができるのと、他人のコーデができるのは、能力もセンスも別のもの。
これまで学んできたことを活かしながら、生徒さんは初めて人をスタイリングする経験を
実習で学んで頂きました。
今期は皆さんスケジュールが合わない状態だったので、それぞれがモニターを準備して
ひとりずつ実習をして頂き、それに対しての振り返りをみんなで行いました。
まずは、働くアラサー女子向けのパーソナルスタイリストを目指すChiyokoさん。
ガウチョやワイドパンツをはいてみたいけど、似合うものがわからない…といったお悩みに
バッチリお似合いになる素敵なワイドパンツをご提案されました。
年齢は同じでも自分と体型が違う人のスタイリングは、イメージ通りにはいかないこともたくさん。
サイズ感はもちろんですが、体型分析ができるかどうかが、大きなカギとなるところ。
また、価格帯によって商品のレベルの違いも、生徒さん全員が学ぶ機会となりました。
モニターさんは、とっても素敵なワイドパンツを購入されました。
ランチを挟んで2番目は、hitomiさん。
こちらも同年代でありながら、全く体型が違うモニターさんのスタイリング。
自分で試着した時と、モニターさんに着て頂いたときの違いを学んだようです。
アイテム一つで、スタイルアップするということも学ぶ機会になったようです。
モニターさんも喜んで下さり、2つのアイテムを即!お買い上げでした(^^)
この日は暑かったので、ソフトクリームがのったフロートなんてものをおやつに頂いた後、
最後の実習のTakashi君へ。
やはり、自分と他人の体型の違いを学んだようです。
体格だけでなく、骨格タイプや年齢、お顔立ちなどもいろいろと影響がありますからね。
ユニクロのフィッティングでは、着こなし技をお客様に伝授。
オシャレが好きな人は普通にやっていることも、お客様にとっては新しい情報。
ちょっとした小技で印象がずいぶん変化しますから。
Takashi君のモニターさんも、最初のオシャレな店舗と後のユニクロでお買い上げに。
実習なので失敗してもよい機会だから、モニターさんが購入することを義務にしてはいません。
でも、喜んで頂けるアイテムやコーデをご提案できたら、当然のことながら購入という結果になります。
そういう積み重ねって、開業前に私は大切だと思います。
最後にみんなで記念撮影。
向かって左から、hitomiさん、Chiyokoさん、私、Takashiくん。
後ろのガッツポーズがみんなを応援しているように、私は思います(^^)
朝から夜まで、終日のスタイリング実習お疲れさまでした!
パーソナルスタイリストって外から見てすごく簡単な仕事をしているように見える傾向があります。
もちろん、低いサービス料金でインスタントなスタイリングの提案をするのであれば、その程度でよいでしょう。
でも、そのレベルのパーソナルスタイリストが現在は急増しており、価格競争になっているように感じます。
だからこそ、単に自分の趣味や好みの範囲ではなく、「人のためのパーソナルスタイリング」ができる人が
今後は生き残れるんじゃないかなと私は思います。
次期のパーソナルスタイリスト養成塾ベーシックコースの説明会は、今月末~6月頭に開催予定です。
連休明けに、既に説明会申込みのご連絡を頂いている皆さまに、まずはご連絡をさせて頂きます。
ベーシックコースの開催は7月末か8月の予定です。
詳細や説明会ご参加のご連絡は、こちらのページで詳細をご覧になってからご連絡下さいね。