心と体に色彩を活用~緑:しゅんぎく~ | 四季彩

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心と体に色彩の活用~食材と色~ グリーン:しゅんぎく

のご紹介です。

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キク科の一年草である春菊(しゅんぎく)。


茹でてもカロテンが損失しない上に
さまざまな調理方法ができるため、
ミネラルの補給源として期待できます。



カルシウムはほうれん草の2.5倍
鉄分はほうれんそうと同等に含まれます。

またビタミン類もを多く含みます。

その緑色は、春菊の葉緑体にある緑の色素成分・クロロフィル
に関係しています。

春菊のフィトケミカルは、クロロフィル。
新鮮で元気の良い春菊は、濃い緑色をしています。

クロロフィルには、
血中のコレステロールを低下させる働きがあるといわれています。

これは、茹ですぎて熱が入りすぎると変色し
効果が弱くなるので、
短時間で茹で、すぐに冷水にとるなどして変色を防ぐ必要があります。





◆効率の良い摂取方法◆



・短い茹で時間で。
調理法は、なべ、てんぷら、和え物など。



 
緑色のフィトケミカル:クロロフィルの体への効果

・抗酸化作用
 
・がん予防
 
・コレステロール調整
 
・消臭・殺菌効果(外用

>◆緑色の心理的作用

・人間関係のバランスをとる
 
・物事を決断する
 
・前向きに変化を求める
 
・心身をリラックスさせ癒す
 
・心を穏やかにする


【編集者からのコメント】


春菊は少し癖がありますが、このような効果を期待すると
おなべにてんぷらにと活用したくなりますね。


参考文献:

にじいろビタミン☆オンリーワンの輝きをプロデュース☆

清家あゆみ
にじいろビタミン