こんにちは。

マインドコーチ＆「居待月」という居酒屋を運営＆一般社団法人チアフルの代表理事をしております丸山伸予です。

今日もこのブログを開いてくださり、ありがとうございます。

この世には、たくさんの言い伝えやいわゆる「経典」と呼ばれるようなものが、いくつも存在します。

実は、私の亡き祖母は、宮城県の大きな寺の娘でした。
（私は行ったことはありませんが、今でもお寺はあるそうです）

子供の頃、祖母の家に行くと、着物姿に髷を結った女性の写真が飾られており、祖母が私に話してくれたことを思い出します。

祖母はその写真を見ながら、
「これは私のお母さんなのよ。私は寺の娘として生まれたのに奉公に出されて親を恨んだこともあったけれど、お母さんは私に必要なことを与えてくれたのね」と。

どうやら、裕福な寺の二女として生まれた祖母は、発達障害気味だったせいで、娘たちの中で唯一ひとりだけ奉公に出されたのだとか。

とはいっても、祖母の兄が仏教を学ぶために東京の大学に通った際は、その兄の家事を担うために、自分も東京の女子大に通いながら家事をしたと言っていましたので、奉公に行ったのはほんの少しの時期だったのだろうと思います。

また、祖母の母は、実家のお寺の住職の妻という立場であったこともあってか、檀家さんはじめご近所の人たちのしあわせを一番に考える人だったそうで、私は子供時代に、道徳的な話を祖母からたくさん聞きました。

お寺で生まれ、お寺の生活に親しんで、当然仏教徒として生きていたはずの祖母でしたが・・・

実は、70歳を過ぎたあたりから、祖母はすっかりクリスチャンになっていたのです！

それは、祖母の娘たち（母を含めた三人の娘たち）が、すべてクリスチャンになっていたせいもあるかと思います。

ただ、祖母が改宗（？）した理由はそれだけではなく、聖書の教えと仏教の経典の教えに、たくさんの共通点を見出していたからなのでは？と思うのです。

・殺生をしてはいけない

・見返りを求めてはいけない

・執着を手放しなさい・・・

などなど、仏法（仏教）と律法（聖書の教え）が説いている内容は、おどろくほど似たような内容が綴られているのです。

そして、どちらも宇宙（天）に繋がっていると感じるのです。

私自身は、母やおばたちの影響もあり、20年間クリスチャンとして生きていた時期がありました。

聖書を読み、祈りを捧げ、神の存在を信じていたのです。

ですが、様々なことを学んでいくうちに、神というものは誰の中にもあって、それは一神教の神だけでなく、大いなる宇宙であったり、エネルギーであったり、光であったりするのではないか？と思い始めたのです。

そして、そう思って他の仏教の経典について少し学んでみると、聖書で言うところの「黙示録」（この世の終わり）のことさえも、実は仏教の経典にも同様に書かれているのを知ったのです。

つまり、真理は同じであり、繋がっていると言うことですね。

私たちのこの世での一生は、ほんとうにあっという間ですが、先人たちもまた宇宙（天）から様々な真理を受けとっていたのではないでしょうか。

私たちの祈りは、科学的にも共通無意識の部分で繋がっていて、しかもエネルギーとして伝わることが証明されています。

そう考えると、この世の真理は同じであり、私たちもまたこの地球に生かされている者として繋がっているということですね。

もしかしたら、私たちは、生まれた時から真理を知っているのかも知れません。

そして、真理を掴んで生きることが、心の平安に繋がっていくのではないでしょうか？

今日はとりとめのないことを綴りましたが、どうぞみなさんにも大いなるものからの祝福がたくさん降り注ぎますように。

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真理は繋がっている☆