こんにちは。

マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営&一般社団法人チアフル の代表理事をしております丸山伸予です。

 

今日もこのブログを開いてくださり、ありがとうございます。

 

深夜の花桃。
昨夜、店の営業後の帰り道に撮った写真です。

今日の東京は初夏の陽気ですね。


きっと都内の桜は今日、一斉に花を咲かせるのではないでしょうか?


さて、人間には色々な能力が備わっています。

たとえば、いつも朗らかで周りを明るくしてくれる人や、人の立場にたって物事を考えられる人などは、誰からも好かれますし友達としてそばにいて欲しい人ですよね。

いつも朗らかであるということは、自分で自分の機嫌をとれる人だということですし、理由なく不機嫌な人もいる中で、自分の機嫌を自分で取れる能力は大人として持っていたいひとつです。

また、人の立場にたって物事を考えられる人というのも、想像力があり視野が広く視座が高い人と言えますから、そのような能力は大人として持っていいたいものです。

 

 

ですが、社会心理学者の加藤諦三氏によりますと、人の最も価値のある能力とは、人に心の底を打ち明ける能力だというのです。
 

これを聞いたとき、私はなるほどと思いました。

人に心の底を打ち明けることが出来ると言うことは、まず相手を見極め信用する能力がなければ出来ません。


また「心の底」を打ち明けるわけですから、自分の弱さや汚さも見せる(話す)必要があるでしょう。

つまり、自分のネガティブの部分を人にさらせるということですね。


目の前の相手に良く思われようとか、嫌われたらどうしようという気持ちがあったら、心の底は打ち明けられませんから。



人は、心が弱いから、誰かに頼るのではないのです。

事実を事実として観ることができ、「これは○○と思うんだけど」とか「△△についてあなたはどう思う?」と話せるということは、まず自分自身の軸がしっかりしていると言うことだと思うからです。

人に泣き言を言えない人は、見栄っ張りだったり自己顕示欲が強い人が多いですね。


なぜなら、自分の中にある「自分像」が本当の自分より数倍大きいから、本来の自分を見せられないわけですものね。


自分の心の底をを話せる人がいる人は幸せです。


そして、もしそのような人が見つからない・・・と言う場合は、プロのカウンセラーやコーチに話すのもいいかも知れません。

人は、話すことで自分の頭の中や心が整理されます。


そして、自分の本音に気づくことが出来るからです。

 

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