こんにちは。
マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営、そして一般社団法人チアフル 代表理事をしております丸山伸予です。
以前もこのブログに書きましたが、私は今年の3月から書道教室に通い始めました。
(そのときの記事はこちら ⇒ ★★★)
この書道教室では最初から中国の書を学びます。
筆の持ち方も筆の入れ方も、私が今まで習った日本の書道とは異なります。
ですが、それがまた面白くもあり興味深いのです。
さて、書道教室に通い始めてまだ半年なのですが・・・
なんとここ一か月ほど、秋の発表会に提出する作品作りに勤しんでおりました
そして、そのお手本がこれ ↓
金文は、青銅器時代に器の内外に刻み込まれた文字や記号、また文章のこと。
お手本は、先生が書いたものではなく、実際に青銅器に刻まれた文字のみです。
私が今まで習った書とは、まったく別の次元の文字ですので、最初はだいぶ戸惑いました(^^;
ですが、ひたすら臨書に励み、出来上がった一枚がコレ↓
床に置いて写真を撮りましたので、下の方が大きく見えますが(^^;
発表会用に提出したものとは違いますが、家で練習した中では一番ましに書けた一枚です。
実は私、根性とか何かを極めるといったことがとても苦手な性格なのです
ですので、まさかこの歳になってこんなに書を練習するなんて、自分でも驚きでした(笑)
ですが、書を書いているときはひたすら無心になれますし、何より自分の内面が書に映し出されるから面白いのです。
私はせっかちなので、ついつい早く仕上げたいと焦ってしまうのですが、そうするもうダメなんですね(^^;
ただ、お手本に忠実に書こう。力強い線を書こう。最後まで気を抜かずに書こう。
そんな風に思って書くと、少しずつでも進歩しているのが分かるのです。
今回先生にも、最初と比べたら二回くらい進歩したとおっしゃっていただきました^^
きっと私の場合は、この年齢(この夏で61歳になりました)で始めたから良かったのだと思うのです。
下手くそな書も今の自分であると、素直に思えますから。
また、根性や努力から逃げて今までやってきましたが、こうして少しでも練習したらこんな私でもまだまだ進歩することが出来るということを知って、とても嬉しいのです!
そう考えると、人間いくつになっても成長できるということですね。
頭ではわかっていても、実際に実感できることが有難いな~と思ったのでした。