こんにちは。


マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営、そして一般社団法人チアフル 代表理事をしております丸山伸予です。

 


結婚するしないに限らず、パートナーになる人に対して「こんな人であって欲しい」と望むのは当たり前です。


たとえば・・・

お仕事をきちんとしていて、決断力と行動力があって、弱い人には優しく出来て、金払いがスマートで、自分の思いを察してくれて・・・なんて、男性に望むことを挙げたらきりがありませんよね(笑)

ですが、素敵に見える男性って、実は女性に育てられた・・・言い換えれば、女性に鍛えられた男性なのです!

だから、既婚の男性は素敵に見えるのです。

でも当然ですよね。

奥様から、女性の扱い方を日々指導されているのですから(^^;

それって、結婚した女性でしたら、きっとみなさん気づくことなのでしょうけれど、未婚の女性というものは、とかく完成された男性を求めがち。

ですが、当然人間は完璧でなどありませんから、女性だって男性から言わせれば、修正して欲しい点が多々あるはずなのです。

それを全部棚に上げて、男性にだけ完璧を求めるのは、ちょっと違いますよね。


言い方ひとつとってみても、イライラと「○○するなって言ったでしょ!」と言うのと、「〇〇されると悲しいの。お願いだから〇〇しないでくれる?」というのとでは、だいぶ違いますよね。

また男性は、単純に褒められるともっと頑張るというタイプが多いので、何かしてくれたら褒めて褒めて褒めまくるのが効くのです。

私の元夫の話しで恐縮ですが、私が体調不良のときに、うっかり分別ごみを玄関に置いておくのを忘れたことがあります(玄関に置いたゴミは、彼が出勤時に出してくれていたので)。

そのときは、本当に有難くて、めちゃめちゃ「ありがとう!ゴミを集めて出してくれたのね! 本当に助かった」と心からお礼を言ったのです。

すると、なんと次回から私がお願いしなくても、分別ごみを彼が率先して集めて出してくれるようになったのです!(笑)


私に、褒めることでやってもらおうという下心があったわけではありません。

ただ正直に有難くて、彼にお礼を言っただけなのです。


誰だって、命令口調で言われるより、優しく言ってくれる方が嬉しいですものね。


いちいち男性を教育するなんて嫌だという未婚女性は多いですが、教育するというよりも、自分との関係が円満にいくように、自分好みにしていくという方が、正しい言い方かも知れません(笑)

それって言い換えれば、コミュニケーションを深めるということです。


相手は決して、自分のことを察してなどしてくれません!

言葉で伝えない限り、相手には何も伝わらないのです。


それを怠っていながら、自分好みの男性がいないなんていうのは、男性に失礼ですよね。


完璧な男性を望むなら、まずは自分のことを省みて観ましょう。

私も人のことはなにひとつ言えませんが、完璧ではないからそれを補ってくれるパートナーの存在がありがたいと思えるのです(^^;

自分だって完璧などではない。


そう思えたら、きっと男性にだけ多くを望むのは間違っていると気づけるはず。

目の前の人は自分の鏡です。

自分の身の丈にあった人が、自分のパートナーになり得るのです。


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