こんにちは。

マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営しております丸山伸予です。



60年近く生きてきて、最近つくづく夫婦って色々だな~と思っています。

私の両親などは、離婚してからも父が時々家に訪ねてきては泊っていましたし(笑)

もちろん、離婚しているわけですから母にも腹に据えかねることがあって、父を許せなかったのだと思います。

けれど、私と兄の前で夫婦喧嘩をしたことはありませんし、たまに手土産を下げて家に帰ってくる(?)父は、穏やかで楽しい人でした。

また、離婚しても父のことは「あなたたちにとっては父親だから」と、私が高校を卒業してから父の住む愛知県に送り出したこともありましたっけ。


そんな両親をみて育ったせいもあり、私は結婚というものにたいしてあまりネガティブな思いは持っていませんでした。

私は元夫とは離婚はしたものの、結婚生活は元夫に守られて私は育児と家事(10年間は難病の母の自宅介護)をさせてもらえましたし。


でも、色々なご夫婦をみて思うのは、多くの人が「ねばならぬ」という固定観念を捨てられないことで、辛い思いをしているということです。

夫はお金を稼いで家にいれなければならない

妻は家事をしなければならない

幼児のうちは育児は妻がしなければならない

共働きならば夫婦の家事は対等でなければならない

結婚したら子供を産まなくてはならない

子供が居たら妻は外で飲んではならない
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挙げたらきりがありませんが、多くの夫婦は上記のようなことを「夫婦の決まり事」だと思っているのではないでしょうか?

私の知り合いで、夫婦別姓を待って結婚式は挙げたけれど、別姓のまま20年以上一緒にいるご夫婦がいます。

このご夫婦は、彼女もバリバリお仕事をされているので、今は東京と地方とでの別居婚をされています。

逆に、お仕事も一緒、外で飲むときも一緒、でもお子さんはいないというご夫婦もいます。

どちらも、とても仲良しのご夫婦です。


私は、夫婦の形というのは、夫と妻の両方が納得できていれば、どんな形でも良いと思っています。

家事を夫がして外で稼ぐのは妻でも良いですし、妻が飲んで帰ってきたらお茶漬けを用意して待っている夫がいてもいいわけです。

基本的に、得意なほうがそれをやって、得意じゃないことをやるときは相手は大目に見ることが出来れば良いのではないでしょうか?

誰にでも、得意不得意はありますものね。

それを、「洗濯は毎日しなければならない」とか、「食器は溜めずに洗わねばならない」とか、「必ず寝る前にお風呂に入らねばならない」とか、自分の価値観を相手に押し付けると面倒なことになるのです。

洗濯は週に一度だって良い人もいますし、食器は時間があるときにまとめて洗いたい人もいますし、お酒を飲んで帰宅したらお風呂は朝入るのが好きな人もいるわけです。

つまり、お互いの価値観や習慣をどこまで擦り合わせでき、どこまで許しあえるかで、夫婦の形が変わっていくのでしょうね。

夫婦と家でも、元は他人。

自分の我を出しすぎるとお互いが窮屈になりますし、我慢しすぎてもいつか感情が爆発します。

ちょうどいいあたりをお互いが探り合って、ふたりだけのルールが出来上がったら、それがふたりにとって良い夫婦の関係になるのだと思います^^


もし、夫婦関係が上手くいかない場合、その理由は自分自身にあったりします。

なぜなら、夫婦は一番近い鏡の関係だからです。


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