こんにちは。

女性の自立サポートコーチの丸山伸予です。


仕事を辞めて、出産、育児をする女性にとって、ある意味子育ての結果が自分にとっての評価だと感じる人もいるのではないでしょうか?

社会人でいたときは、自分の評価はお給料という目に見える形で現れていました。

仕事が出来ると認められれば、それに伴って役職や年俸が上がる。

それが、自分に対する評価だったわけです。


ですが、子育てだけをするようになると、社会とのつながりが絶たれ、自分を評価するモノが無くなってしまうのです。

そうなると、自然と子供の出来・不出来が、自分を評価するモノだと思い込んでしまう人も出てくるのです。


私は、息子を中学受験させたのですが、それは近所の同学年のお子さんに塾の体験授業に誘われたのがきっかけでした。

学校の勉強より塾の勉強の方が楽しいという息子を、そのまま塾に通わせていたら、結果中学受験をすることになった、という感じです。

子供が小学生ながらも、「志望校」を夢見て勉強しているなら、母親として応援してやりたいと思ったのも事実です。

けれど、中学受験で子供の人生が決まるわけではありません。

たかが中学受験、されど中学受験。

私は、そんな気持ちで中学受験をさせました。


ですが・・・

中学受験をさせるお母さんの中には、子供のことを思うあまり「趣味が子供」になっている人もいました。

そうおっしゃった方のお嬢さんは、とても頑張り屋さんで優秀でしたので、お母さんである彼女も鼻が高かったと思います。

恐らく、彼女事態も優秀で、お仕事もお出来になったのだろうと思います。

ですが、その当時専業主婦だった彼女は、ほぼすべてのエネルギーをお嬢さんに注いでいるようにも見えました。

そして、中学受験も終わり、彼女のお嬢さんも無事第一志望の学校に入学すると・・・

ますます彼女はお嬢さんの将来に期待して、「趣味は子供」となっていったのです。


ある一定の時期、それもありだと思うのです。

私も、子育てはとても楽しかったですから。
(もっとも、私は息子が10歳になるまで難病の母を家で看ていたので、息子の笑顔に家族で救われて、そう感じたのかも知れませんが)

けれど、子供はいつか巣立っていきます。

私は、成人までにしっかりと巣立っていけるように教育するのが親の務めだと思っていました。

つまり、子育てがたとえ自分の思い通りになんてならなくても、子供が生きていることを喜べて、自分の意思で人生を歩めるようになってくれれば、それが一番であると思っていたのです。

ですから、私は自分のために、息子が高校生の時に個人で仕事を始めました。

子供が巣立って行ったときに、自分が夢中になれるものが無いのはつまらないと思ったからです。

また、子育てが終わってからこそ、自分が好きなことを十二分に出来ると思ったことも確かです。

子育てが終わってからの方が、女性の人生は長いですよ。

私は起業こそしていましたが、50歳を過ぎてから「居待月という店の運営をはじめ、50歳も半ばから女性の自立サポートコーチとしてセッションをご提供しています。

子供に老後の面倒を見て欲しいなんて思っていませんし、一生現役で仕事をしていたいとも思っています。

ですから・・・

子供が趣味と思っている方には、ぜひもっとご自分に期待をして欲しいと思うのです。

子供に向ける情熱を、自分自身に向けさえすれば、人生がもっと主体的で楽しいものに変わりますよ。

それに・・・

子育てが成功したか否かなんて、子供自信が人生を終える時にしかわからないじゃないですか(^^;

自分の子育てが成功か否かなんて、実は親自信が創った妄想でしかない気がします。

子供は親の所有物でもなければ、付属物でもないのですから。

子供の幸せを願うなら、ある一定の年齢になったら、親の方から子離れしてあげるほうが、子供は自立していきますよ。


私の経験や、自立への経緯のお話などを交えながら、11月あたりに、「幸せなただのおばさんからの脱却」をテーマに、おしゃべり会かお茶会のようなものをしたいと思っています。

日程が決まりましたら、またこのブログでも告知させていただきますね^^


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