【英語検定】2024年度と2025年度からの変更点について@和歌山市の個別指導塾 | 【和歌山市にある学習】進学塾「喜望ゼミナール」の個別指導「パーソナルワン」教室長〔松下俊道〕によるブログ

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和歌山県立中学3年生のみなさんは、明後日10月6日(金)に英語検定があります。

 

今までの英語学習で培ってきた英語力を存分に発揮してきてください!!

 

さて、個別指導パーソナルワンでは以前から英語検定の重要性をみなさんにお伝えしてきているのですが、

 

2024年度からと2025年度からの英語検定において変更があります。

 

まず、2024年度からは

 

3級以上の級(3級、準2級、2級、準1級、1級)において一部新たな形式での出題を加えてリニューアルする予定とのことです。

 

詳しくは

→ 

https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2023/pdf/20230706_info_eiken.pdf

 

まとめると

【3級】  

〇ライティング(英作)が1題→2題に増加 既存の「意見論述」の出題に加え、「Eメール」問題を出題

〇試験時間が50分→65分に延長

 

【準2級】 

〇ライティング(英作)が1題→2題に増加 既存の「意見論述」の出題に加え、「Eメール」問題を出題

〇語彙問題・長文問題の設問数を一部削減(試験時間調整のため)

〇試験時間が75分→80分に延長

 

【2級】  

〇ライティング(英作)が1題→2題に増加 既存の「意見論述」の出題に加え、「要約」問題を出題

〇語彙問題・長文問題の設問数を一部削減(試験時間調整のため)

 

【準1級】 

〇ライティング(英作)が1題→2題に増加 既存の「意見論述」の出題に加え、「要約」問題を出題

〇語彙問題・長文問題の設問数を一部削減(試験時間調整のため)

〇二次試験(スピーキング)において 受験者自身の意見を問う質問(No.4)に話題導入文を追加

 

【1級】  

〇ライティング(英作)が1題→2題に増加 既存の「意見論述」の出題に加え、「要約」問題を出題

〇語彙問題・長文問題の設問数を一部削減(試験時間調整のため)

 

個別指導パーソナルワンでは英語検定3級~2級を受検する人が多いので、それらの級を考えると

 

3級はやや難しく、準2級は少し難しく、2級は難しくなるように感じます。

 

受検する段階での学年や英語力にもよるので、全員が上記のように感じるかははっきりしませんが、

 

少なくとも、2級の「要約」は対策が必要だと感じます。

 

2級取得を考えている人は2023年度第3回で取得できるように今から準備していくこともよいのではないでしょうか。

 

 

そして、2025年度からですが、

 

準2級と2級の間に新たな級を導入(31年ぶり)するそうです。

 

詳しくは

https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2023/pdf/20230929_info_newgrade.pdf

 

導入背景をまとめると

 

〇5級から準2級までは各級の合格までに要する期間がおよそ1年間であるが、準2級合格者が2級合格するまでに約2年かかっている

 

〇準2級と2級の難易度の差が大きい

 

ということです。

 

確かに、準2級に必要な単語や熟語と2級に必要な単語や熟語はレベルが違います。

 

さらに、2024年度から2級には「要約問題」が出題されるので、その差はもっと大きくなるでしょう。

 

新設級のライティング問題内容が気になるところですが、

 

個別指導パーソナルワンでは英語検定2級取得者がもっと増えるように今後も英語教育に力を入れていきます!

 

 

個別指導パーソナルワン