Vol.0424
新NISAの事もあり
できるだけ多くのお金を
運用に回したい!
でもいざという時のお金も必要
いったいいくらそのお金って
必要なんだろう・・・
老後資金にもう悩まない!
オリジナル家計管理であなたを導く
ライフマネーアドバイザー
山下 ますみ です
先日、こんな相談を受けました
”手元のお金を運用に回したい”
そこで、資産がいくらあるのか
お聞きしたところ
500万円ほどあるとのこと
そこで質問が出ました
”いったいいくら手元に残しておけば
いいのでしょう?”
運用には回したいけど
手元のお金をすべて預けるには
ちょっと不安が残る・・・
うんうん
そうですよね!
いわゆる
緊急予備資金
と言われるものは
下記のようなものに対するお金のことを言います
*大型電気製品の買い替え
*急な病気への備え
*災害時への備え
*勤務先に何かあったときの備え
などなど・・・
緊急なことに対応するためのお金です
これに対する金額の目安は
生活費の最低3ヶ月~6ヶ月
と言われています
毎月の生活費が
30万円かかっていたら
90万円~180万円 となります
ではそのお金を残して
後は運用に回せるか?
というとそうではない場合が多いです
例えば
数年後に車の買い替えを予定している場合
急に故障してしまい
買い替えの時期が早まった! とか
予想はしていたけど
エコキュートの買い替えが早まり
しかも値段が上がっていて
予想以上の出費になった
などなど
予想したスケジュール通りに
物事が進まない場合があります
逆に
2年後に予定していた車の買い替えだけど
今の車の下取り価格が
思っていた以上に高いので
買い替えを早めた!
こういう場合もあるでしょう
私がサポートしているお客様に
ライフプランの作成を
勧めている理由は
その数年後の予定も
ちゃんと把握して
その金額まで含めて
手元に残すことを
おすすめする場合があるからです
先ほどのように
2年後など近い将来に
予定している出費があるのなら
運用に回すには危険かと思います
どういった方法で運用するかにもよりますが
急に大きなリターンが得られるような
そんなハイリスクなことは
おすすめできないというわけです
運用の効果を得るためには
運用のやり方や商品によって
違いはありますが
短期間ではなく
長期的な計画が必要です
楽しみにしている
ライフプランを叶えるためにも
ライフプランを作り
そこの金額も含めて
ある程度のお金は残し
それでも余ったお金で
運用されることをおすすめします
以前に男性FPさんが
手元のお金全額を
保険商品に入れる提案をされたらしく
私のところに相談に来られた方がいらっしゃいます
色々と話をお聞きして
結果的に運用に回せるお金は
半分にとどまりましたが
その2か月後には
洗濯機が壊れ大きな出費が
あったと聞きました
あの時
全額入れてしまっていたら
洗濯機が買えなかった!と
FP相談の
セカンドオピニオンを
受けたことを喜んでくださいました
FPさんにも
色々なタイプがいらっしゃいます
私はどちらかというと
守りの投資派 なので
FXなどはご案内しません
それぞれ色々な特徴があるので
FPさんともよく話し合い
投資や運用を始めてくださいね
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました
ちょっと聞きたいなぁ~と思った方は
こちらからお問合せください