Vol.0235
出来れば60歳で
退職してゆっくりしたい
そんな声が多いので
年金も60歳からもらったら
どうなるのか?
早速試算してみました!
老後資金にもう悩まない!
オリジナル家計管理であなたを導く
ライフマネーアドバイザー
山下 ますみ です
昨日のブログで
基礎年金だけ後ろ倒しした
試算を載せてみました
素朴な疑問・・・
じゃ・・早くからもらったら
どれだけ少なくなるのか!?
さっそく検証してみようかと思います!
というのも
60歳で会社を辞めたい・・・ とか
60歳以降は同じように働いても
再雇用で給料は下がるし
モチベーションが
上がらない
だったら・・・
退職して年金生活に入っても
良いんじゃない??
という相談もあるのが事実!
じゃ繰り上げて年金受給すると
どうなるのか?
やってみよう!
昨日と同じように
年金ネットにログインして
受給開始年齢の設定で
60歳に設定します
60歳から基礎年金も厚生年金も
受給する試算をやってみます
(繰り上げは両方同時になります)
すると・・・・
おぉ・・・
毎月の受給額は
83,602円
という事は
110,000円 - 83,602円 =
26,398円少なくなる!
年間にすると・・・
316,776円の減少!
えっ・・・
これって10年経ったら
300万円以上
少なくなるってこと?
そうなんです
あくまでも試算ですから
きちんとした数字ではありませんけど
10年の短縮だと
かなり少なくなりますよね・・・
60歳から受給したら
70歳までもらった段階で
300万円以上少ないんです
これは・・・・
65歳からもらった方が
良くない!?
60歳まで生きた人が
どれだけそのあと生きるか?
というデーターが実はあります
平均余命 というものなのですが
こんな表です
うぅ・・
小さいので拡大してみます
赤色の矢印の数字を
見ていただきたいのですが
それぞれ60歳と70歳で
そこから平均年々生存していたか?
になります
60歳の女性だと
28.37歳
70歳の女性だと
19.53歳
という事は
やっぱり90歳近くまで
生きていることになります
それを考えると
先ほどの年金の繰り上げ受給は
ちゃんと考えて行わないと
お金がすぐに無くなりそうです
まさに!
2日前のブログ
老後の資金がありません!
に陥ります
年金の繰り上げ受給は
一旦それをしてしまうと
変更ができません
ですので特に要注意です
ご自身の資産状況などを含め
ちゃんとキャッシュフロー表で
確認してから繰り上げ受給は
決めていただきたいです
複雑な年金制度
ぜひともお近くのFPにご相談を!
あっ!
年金機構でも教えて頂けるはずですよ
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました
ちょっと聞きたいなぁ~と思った方は
こちらからお問合せください