パーソナルトレーニング&ボクシングジムWILLチーフトレーナーの安田です^ ^
筋トレをしていると、せっかく筋トレをしたのにお酒を飲むと良くない!と言われた事がある方も多いのではないでしょうか?
なぜアルコールが筋肉に良くないと言われているのかについて!!
【アルコールは筋肉を分解する】
アルコールを摂取するとストレスホルモンの一種である「コルチゾール」が分泌されます!
コルチゾールには「筋肉を分解する作用」があるので、アルコールを摂取すればするほど筋肉量が減り、筋トレの効果を感じにくくなってしまうのです。
過度な飲酒を長く続けているとコルチゾールの分泌量は増加するといわれています。
慢性的な飲酒は、男性ホルモンの一種である「テストステロン」の減少を招くといわれています!
テストステロンは「筋肉の成長を促す作用」を持っているため、飲酒によってその量が減ると筋力の向上や筋肉量の増加が抑えられてしまいます!
【体脂肪の蓄積を促す】
アルコールは1gあたり約7kcalのエネルギー源であり、食欲を高める作用も持ち合わせていると言われています!
なので飲酒すればするほど体脂肪の蓄積を助けてしまいます!
過度に飲酒すると体脂肪の大部分を占める「中性脂肪」が増加することもわかっています。
こういった事によりアルコールは筋肉に良くないと言われています!
アルコールは筋肥大の効率が3割ほど低下することが分かっています!!
しかし、筋肥大の効率が悪くなるだけで、筋肥大しないわけではないので、7割程度の速度では、筋肥大できるということになります!
このようなことも理解しておくと、ストレスなく筋トレもお酒も楽しめるかと思います!!
飲み過ぎに注意し、お酒と上手に付き合っていきましょう!