「失敗に応援される専門家」

荒井タカヒデです。

 

 

30代でバリバリ仕事をしていた時、

昼食をとるのも無駄な時間に思えて、

 

「腹なんか空かなきゃいいのに!」

と思っていました。

 

 

「なりたい自分」

お腹が空かない、

昼食時間も仕事に使える自分。

 

「現実の自分」

お腹が空くから

昼食時間を取られてしまう。

 

 

そしてこの

「理想の自分」と「現実の自分」の

ギャップにイライラしていました。

 

 

社長と出張に行った時も、

隣でガァガァいびきを立ててすぐ

寝ているのに対し、

 

自分は早く寝よう早く寝ようと

しても眠れずに、

神経質な自分にイライラする。

 

 

“こうなりたい”という

「理想の自分」

 

“なんでこうなんだ”という

「実際の自分」

 

 

そして

「理想の自分にならなくてはいけない」

という強迫観念に悩まされてしまう。

 

 

こういった強迫観念は

「不安な緊張」を招き、

いつもリラックスできなくなります。

 

するとカラダにも異変が起きて

「もっとリラックス」するようにと、

色々カラダに症状が出ます。

 

当治療院にも、

こういった状態の方が多数来院

されています。

 

 

幼少時の愛の欠乏から

チヤホヤされたいという願望。

 

幼少時の心の傷を癒そうと

「理想の自分」になって見返したい

という願望。

 

ただ、こういった内面の問題は

成功や名誉や権力を手に入れても

幸せにはなれないことに気づいていません。

 

 

「実際の自分」は価値が無い…

 

 

と無意識に感じていれば、

その内面を変えない限り、

幸せにはなれない。

 

 

感じていることは自然に

行動に現れる。

 

自分を臆病な価値のない人間

と感じていると、

 

立ち振る舞いも自信のないもの

となってしまいます。

 

人を動かしているのは

基本は潜在意識。

 

 

それを何とかしようと力づくで

頑張る。

 

 

無理をしてでも頑張る。

 

 

 

そして無理をしていることを

認められたいと思っているのに、

 

期待するほどは認められずに

不満を持ち、憎しみを持ってしまう。

 

※まだ読まれてない方はこちらからどうぞ⇒

僕の世界観:『第25話:社会不適合者』

 

 

こういった失敗を経て、

自分の基準値というものを知り、

 

「現実の自分」を受け入れていくのは

幸福への一歩でもあるのです。

 

 

今日もここまでお読みいただき、

ありがとうございます。

 

~つづく~

 

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