夢と拳骨がなければナメられる。
「君主にとって最大の悪徳は、憎しみを買うことと軽蔑されることである。 」-ニコロ・マキャベリ
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20091022-558253.html
人間ナメられたらおしまいである。
こちらをナメて増長してくる輩に対しては、同僚ならば注意し、上司ならば交渉し、部下ならば叱責する必要がある。
改善の余地が見られないなら、その者を徹底的に叩き潰さなければならない。
ナメられないようにするというのは、己の尊厳をかけた戦いである。
社会的生物である男にとって、ナメられるというのは、最も避けなくてはならない行為の一つである。
特に己より立場が下の者がそんな事をしてくるのであれば、最早容赦などするべきではない。
亀井静香という男はどうも国民も首相もナメている節がある。誰も俺を止められまいという考えが、発言の中にプンプンと漂う。かつて彼を排除した小泉純一郎という男は、閣僚が己の方針と少しでも外れたことを発言すると隣に座って肩に手を置いて笑顔で問い詰めまくるっていたらしい。
なんとなくではあるが、小沢一郎も同種の恐さがある。だが、鳩山首相であれば、確かになんとなくいざという時に襟首掴んでガクガク震わせられれば言うことを聞かせられそうな気がする。
そもそも亀井静香という男は、小泉が粛清しそこねた抵抗勢力最後の元老とも言うべき存在である。能力も抜群に高い。猪瀬直樹の著書「道路の権力」でも敵対する立場の亀井氏の能力の高さを称賛するシーンがある。はっきり言ってかなり始末が悪い。
私は、人間は感情と損得で動く機械であると考える。その機械を短期的に動かすのは権力や危機という暴力装置であり、長期的に動かすのは希望に満ちたビジョンである。
有史以来、友愛が国をまとめたことはない。
動かしたのは、指導者の私益と公益を一致させたビジョンであり、反対派をいつでも抹殺できる権力という名の暴力装置である。
どうも、今の首相は、舐められている気がする。