皆さま、こんにちは☺️

千葉県印旛郡栄町新聞
加藤たかし です。

今回は、
国家戦略特区栄町のメリットのご紹介です❣️

(栄町議会会議録 令和3年第3回定例会より転載)

国家戦略特区についての1点目、町としてどのようなメリットが考えられるかについてですが、国家戦略特区につきましては、2028年度に予定されている新たな滑走路の運用開始を踏まえた空港の機能強化による人流・物流を受け入れるためには、民間活力の導入が不可欠で、民間投資を呼び込むためには、規制緩和が何よりも必要であることから、本年1月に千葉県が国へ提案したところです。 
 提案は4項目ありましたが、このうち、栄町に関わる項目としては、2つが挙げられています。
 1項目めは、土地利用の規制緩和として、国道と国道の交差点から半径3キロメートル以内にある農地の転用です。栄町では、国道356号と408号が交わる矢口工業団地周辺となります。
 2項目めは、同じく土地利用の規制緩和として、農業分野研究開発施設を開設する際の農地の転用になります。町としてのメリットですが、まずは、この国家戦略特区の提案区域に栄町が入ったことだと考えております。現在、県は規制緩和を活用した事業提案を民間から募集しています。栄町にとって有益な提案がなされ、事業認定されることを期待しているところです。