夕飯にベジアリアンチリコンカルネをほぼ完食しウトウトと寝ていたら、お腹の心地悪さで目が覚めた。
今の身体にチリはちょっとまずかったかな?と考えつつ時間を過ごしていたら、だんだんだんだん、だんだんだんだんと入院する前と同じ気持ち悪さになってきた。
あーダメだ。吐いてしまった方が楽になるかもしれない。
1回目、終了。ナースコール。少しうとうとする。
また気持ち悪くて目が覚める。うぅぅ。
2回目、終了。ナースコール。少しうとうとする。
あーダメだ。エンドレス。苦しい。3回目、終了。ナースコール。
ナースが「cocoチューブを入れたら楽になると思うよ。入れたい?」と聞いてきた。涙を拭いながら「お願いします。」
すぐに4人のナースが入ってきて処置が開始された。チューブの長さを測ってその長さにカット、ちょうどみぞおちあたりまでの長さです。チューブの先にジェルのようなものをつけて鼻の穴にチューブが突っ込まれた。「はいcoco飲みこんで、飲み込んで。」4、5回かな?飲み込んだら到達したようで「はい、オッケー」で、後はチューブが出てきてしまわないように私の小さな鼻にテープで固定してもらいました。
そしてそのチューブから注射器で内容物を吸い出します。出てくる、出てくる。何回吸い出しただろう、やっと注射器が空気を吸い出し処置は終了。
そして私は楽になり眠る事が出来ました。
吸い出し用の注射器。結構大きい。2-3時間毎にこれで6-7回ぐらい液体を吸い出す。